いよいよ・・というか・・とうとう!プレトレのタイヤを交換しました。
2010年モデルのプレシジョントレッキング(プレトレ)に標準で付いていたタイヤは
700x38Cというかなり太いタイヤで普通のママチャリよりも太いかも?というモノ。
とにかくまずは乗ってみる!っていう気持ちで38cで頑張りました(笑)
砂利道でも平気で入ってしまえる頼もしさはありましたが、やはり抵抗が大きく重さを感じます。
ちなみに購入から9ヶ月3700kmほど走りましたがパンクはゼロでした。
本当は1年経過したら交換しようと思っていたのですが、
ある計画のために3ヶ月前倒しで交換しました。
タイヤ交換の作業なのですが、自分で作業しました。
ママチャリのパンク修理(パッチ貼るだけ)しかやった事が無いので不安もありましたけどね。
ネットで調べれば情報が山ほどありますし、出先でのパンクなどへの対処など
今後、自分で出来ちゃったほうが良いだろうと判断しました。
交換したタイヤサイズは700×32cで一般的なクロスバイクやロードバイクに比べれば
まだまだ太いのですが、装着ホイールの幅の関係上32cが適正との判断で・・
本当は28cにしたかったんだけどさすがにホイール交換までやると車体の価格を越えてしまうので(笑)
なおチューブは標準の「英式」から空気圧の管理がしやすい「仏式」に変更しましたので、
ポンプ(空気入れ)もエアゲージ付きの仏式対応のモノを購入しました。
タイヤは「Panaracer RiBMo Protex 700×32C」
なんといってもパンクに強いのと、そこそこ軽いという評判のタイヤです。
価格の安いPanaracer リブモSには35cしかないしかなり重いので
「リブモPT(アラミドビート、ケブラービード)」にしました。
これ2本でプレトレの約半分の値段ですが(汗)
チューブは「SCHWALBE 700×28/45C用チューブ 仏式バルブ」
このチューブは仏式なので本来は英式用ホイールに使用するにはスペーサーが必要なのですが、
付いてくるナットに段が付いているのでそのままでOK(らしい)ということで購入。
リムテープは「SCHWALBE ハイプレッシャーリムテープ(2本入) 700C用 16mm幅」
ポンプは「Panaracer(パナレーサー) 楽々ポンプゲージ付」
タイヤレバーは、もともと持っていたPanaracer タイヤレバー TL-3を使用
交換手順は・・・と写真付きで解説したいのですが、
パソコンで確認しながらの素人作業ですので参考にはなりません(笑)
丁寧に解説しているサイトが沢山あるのでそちらを参考にして下さい。
花粉が飛び交う外で作業するのも何だしパソコン見ながらやりたかったので、
ほぼ物置で普段使っていない部屋(土足OK)に自転車を持ち込み作業しました。
部屋のある三階まで上げるのが面倒(笑)
クイックリリースじゃないのでホイールは15mmのレンチで外すので面倒といえば面倒ですが、
まぁそれほど大変でもないです。
ホイール2本外してフレームだけ持っても重い・・
あ、フレームの重さ測れば良かった(汗)
レンチは以前ペダルを交換する時に購入したモノ。
あさひ 14/15ボックスペダルレンチで、適度に使いやすいサイズなのですが、出先でのパンク修理向けに持ち運ぶには少々デカイので15mmの小型のモノを買わないとな・・
そういえばプレトレのハブナットは前後ともに15mm、
ウチにある別のママチャリ2台は前14mmで後ろが15mmになっています、理由は不明(笑)
ま、どっちしても15mmってのは自転車用と言っても良いくらいで、普通のホームセンターだと売ってなかったりするサイズなんですよね・・
CST(チェンシンタイヤ)っていうメーカーで、スクーター用のタイヤとかも製造している意外にメジャーな会社のモノでした(笑)
メーカー名は不明、ペラペラのゴム製ですが、サイズは適正でズレたりしている箇所はありませんでした。
これは・・プレトレ購入時に勧められて入れていたパンク防止剤。
溢れでてくる様は、まさにスライム(笑)
外したチューブをザッと見た感じスライムのお世話になった形跡は無い。
この手のモノは評判的にはイマイチ・・なので必要無し!と言えるモノかな?
交換用に購入した「SCHWALBE ハイプレッシャーリムテープ(2本入) 700C用 16mm幅」
プレトレのホイールは幅広なのでセンター部分が大きく1段凹んだ感じになっています。
ゆえに「固めのリムテープだとキチンとハマらない」そういう情報があったので、
出来るだけ細めのリムテープを購入したのですが・・
購入したリムテープがまさにその状態でちょっと斜めになってしまった(汗)
スポーク穴にはちゃんと被っているので平気だと思うけど、近々なんらかの対応をしたいと思う。
最後タイヤ嵌めるのに結構苦労したり(手が痛くなりました)
バラしたついでにフレーム下部の掃除とかスプロケの掃除したりして作業時間は2時間程度でした。
明らかに違いますねぇ。
純正の38cはパターンのせいもあるけど原付のタイヤみたい(笑)
リブモは先が尖った感じになっているので接地面は結構細めですね。
早速試乗に出発
走りなれた多摩サイの日野橋→羽村堰というコース。
まず、乗車して上から見た感じが変わって新鮮な気分です。
走りだす瞬間は「軽いっ!」っていうほどの違いは無いかもなぁ。
ただ、走りだしてからは明らかに「軽い」です、速度の乗りが良いし、速度の維持も楽チン。
睦橋の先の土手上は人が多すぎて危険なのでしばらく一般道で走る。
この辺は舗装が結構荒れているんですが、
こういう場所で感じるのは
「乗り心地が良い!」って事。
純正タイヤは英式で正確な空気圧がわからないんだけど、
おもいっきりパンパンに空気入れていた(空気圧は押した感じの勘でした)ので、
振動がガンガンというかドタンドタンしてたんですが、
リブモPTは最大空気圧である7気圧(100psi)にしても当たりがソフトです。
タイヤの尖った部分は意外と柔らかいんじゃないかな?
尖らせる目的は接地面積の低減だけではなく、
接地面を尖らせる(肉厚にする)事によりパンク性能を上げているって感じ?
だから接地面が細く固いわけではないので、それが乗り心地の向上に繋がっているのかも。
これはタイヤ(ゴム)が新しいせいかもしれないので
使っていくうちに(減ってくると)変わってくるのかもしれませんが・・
羽村堰に到着、桜満開で人多すぎ状態(汗)
ベンチ付近には行くのをやめる。
途中、車道へ迂回したので結構スピードを上げたんですが、速度の維持が本当に楽になりました。
ロードノイズが少なくなったのも印象的。
早く、色んな所を走って試してみたくなりました。
ちょっとした急な坂を登ってみましたが、大きな違いは感じられず・・
やはりフレームの重さはどうしようもありませんねぇ(汗)
下り坂では抵抗が少ないので速度が上がるのが早く、
ロードノイズ(パターンノイズ)の減少により体感的に非常にスムーズな印象になりました。
今度は長めの距離で試してみようっと。
と、その前に携帯用の15mmレンチと携帯用のポンプも買わないとなぁ・・・
ホイールは交換しないで38cから32cのタイヤに変えたんですか?
はじめまして。
私は今週中には40Cから32Cへ変えようと考えていまして、ネットで情報を集めていたらこちらに辿り着きました。
大変参考になりました!そして更に32Cへの交換が楽しみになりました♪
ありがとうございます。
ピンバック: タイヤ交換 32Cから23Cへ | 走るんですか?
>フルカワヒロミ さん
リブモ選択に関してはフルカワさんのブログでの紹介を参考にさせていただきました。
正直高い(クルマのタイヤも買える値段)とは思ったけれど奮発してリブモPTにしました。
プレトレにまだまだ乗り続ける覚悟です(笑)
>D さん
初めまして、ブログ拝見しました。
新型プレトレにお乗りなんですね、早速プレトレ乗りのブログとしてリンクさせていただきます。
タイヤ交換は効果抜群ですが、プレトレの車両価格を考えると勇気のいる決断です(笑)
>コブラ会 さん
タイヤ交換に関してはコブラ会さんのリムテープに関するブログ記事を参考にさせていただきました、にも関わらず自分で選択ミスをしてしまいました(汗)
近々、パナレーサーの15mmを試してみます、それでダメならコブラ会さんと同じように粘着テープ式のものに交換します。
リブモPTへの交換、おめでとうございます。
良いタイヤだろうなと思っていましたが、私には予算オーバーでした…
ノーマルホイールで32Cの選択は正解だと思います。
いっぱい乗って、また感想乗っけてくださいね。
はじめまして。
最近プレトレに乗り始めたものです。
購入前にはこちらのブログを大変参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
プレトレといえばタイヤ交換、くらいによく話を聞くのですが
実際に交換された様子を公開されている方があまりいらっしゃらないので
参考になりました。
自分もいつかは手を出してみようと思います。
タイヤ交換,おめでとうございます。
リブモPTですか,良いタイヤですよね。私は費用対効果でリブモSの35Cを履かせていたことがありましたが,それでもデフォタイヤよりも全然快適でしたです。
暖かくなり,やっと楽しく(しかし,楽しく乗れる時期は短いのですが・・・)乗れるようになりましたので,お互い安全に気をつけつつ,プレトレで走り回りましょう。