ナイトラン装備とか。

今日、本当は東京モータショーに行きたかったんですが十分な時間が作れなかったので断念、多少できた時間でスプロケとチェーンを掃除して残念気分を紛らわした。

チェーン、スプロケ、プーリーに黒いヘドロ的なモノが付いてないのはとても気持ちがイイですね。

さてと本題に(笑)
今の自転車に乗り始めたのは7月だったので、明るくなるのが早く、暗くなるのも遅かったのでダイナモランプ外してからは走りに行く時、夜間走行用の装備してませんでした。

もちろん前後のリフレクターは付けてましたし、ちょっとコンビニへ行くみたいなママチャリ利用時の夜間走行時にはホームセンターで900円くらいで買った「LED前照灯」は付けてました。
まぁ街灯のある明るい道では良いんですけどサイクリングロードみたいな暗い道では「存在アピール」にはなるけど「道を照らす」って意味では完全に役不足。

そこで・・明るくて、見栄えが良くてコンパクト、そして安いもの(これ重要)を色々と探ってたんです。
ついでにテールライトも自発光式のものを揃えることにしました。

▼前照灯
GENTOS 閃(ジェントス セン)SG-355B

・明るさ：100ルーメン
・連続点灯 : 10時間
・連続点滅 : 22時間
・ハンドルホルダー付

▼テールランプ
Panasonic AUTO機能付 テールライト NL-920P

・振動＆明るさセンサー内蔵のAUTO機能
・連続点滅:アルカリ乾電池使用時約100時間
・ホルダーはシートポスト用、シートステー用の2種類

まずは前照灯から。

2500円くらいで通販で購入。
自転車系のブログ見てると結構使ってる人が多くて、コスパ的にも明るさ的にも評判がイイGENTOS SG-355Bですが、実用連続点灯時間は3-4時間位らしいのはご愛嬌(笑)

ま、自分の場合は常時使うわけじゃないし、夜間走行はしないように走ってますので問題にはなりません。
ちなみにエネループの使用もOKみたいです。



実際に装着してみた感じ。

質感高いし、カッコイイです。



左右に角度調整が可能なホルダーもしっかりしてて、ライトは嵌めこむだけなんですが、グラつく感じはないし、段差でも問題ないです。



乗車ポジションから見た感じ。
後ろの部分がスイッチで押すと点灯、その後すぐに再度押すと点滅になります。
先の部分を回すとスポット光とワイド光の調整ができます。


普段は外してバックやポケットに入れてますけど軽いし邪魔になりません。
明るさに関しては上手く写真が撮れなかった(汗)のですが、真っ暗なサイクリングロードでも路面を明るく照らしてくれて20km/h程度で走る分には十分過ぎるほどです。

次はテールライトです。

2000円くらいで通販で購入。
これも自転車系のブログでの評判が高いパナソニック NL-920Pです。

最大の特徴はオート機能です。
振動センサーと明るさセンサーで走行中かつ暗い状況で自動的に点滅します。

ま、100円ショップのモノでも機能的には十分かも(笑)



実際に装着した感じ。
最初はシートポスト(シートピラー)に付けようと思ってましたが、ボトルケージ(サドルバック風)をつけているため、シートステーに装着。
参考記事：100円ショップ小ネタ



本体の裏側は、左上部にメインスイッチ、左上部が明るさセンサーです。
真ん中下部が電池蓋開閉用のPUSHボタン、その下の穴は盗難やイタズラ防止にネジで固定できるようになっているもの。



後ろから見た感じ。
普通のリフレクターが邪魔な感じですが、パナソニック NL-920Pにはリフレクター機能がないため消灯時(電池切れや故障時)のために外しません(法的にも点滅機能のみではアウトだと思う・・多分)

サイズがスリムなのでペダリング中に邪魔になる事はありません。
取り付け位置によっては当たるかも・・


こちらも実際の夜間の状態が上手く写真が撮れなかった(汗)のですが、アピール度もオート機能も十分に満足のいくものです。
もちろん高架下、トンネル、アンダーパスなどでもちゃんと反応して点滅します。

弱点もあります。
明るさセンサー＆振動センサーが反応しない状況では、任意に点滅させる事ができないことです。

夕方や早朝など少し暗いかなって時とか、交通量の多い狭い道などでは昼間でも点滅させたい時などあるかもしれませんが不可能です。
まぁ、どうしてもって場合にはセンサー部分をテープで塞ぐなどすれば可能ですし、センサー故障など最悪の場合はチェーンの油などでセンサー部分を汚せば点滅します(笑)

また、信号待ちなどで停車すると数十秒ほどで自動消灯してしまうので、その状況では停車中のアピール度がなくなります。
これは、車体を揺らすなど停車中に少しでも振動与えれば即点滅しますので問題ないですね。

それと、振動センサーがとても敏感なのでメインスイッチ入れっぱなしだと、暗い駐輪場に止めている際、風や隣の自転車の出し入れなどの振動で点滅しちゃいます。
ですから乗らない時はメインスイッチをOFFにしたほうがイイと思います。

オマケにフロント用の点滅灯も紹介します。

これはダイナモランプ(リフレクター付)を外した後にフロントの白色リフレクター代わりに買ったものです。
前面に白色リフレクターが無いと安全面で劣ると思いますので・・

100円ショップ(キャンドゥ)で買いました。
自転車取り付け用のホルダーも付いてます。
裏面のボタンで
1回 点灯
2回-7回 点滅(6種類)
8回 消灯
となります。



カゴ取り付け用のステーに装着してます。
ハンドル交換後、もはやカゴ付けられないのでステーは外しても良いんですが何かと便利なので付けっぱなしです(笑)
機能的には十分で点滅はLED3灯式でとても明るいです。


使用者のブログでのレビューを見ると昇圧回路が無いので点滅時間は短いようです(笑)
100円(電池別売り)なので気にせず常に装着しっぱなしなんですが、1回コンビニで買い物中に盗られました(汗)

リフレクター(反射鏡)、前照灯、尾灯について

後面には必ず赤色のものを１つ以上つけましょう(赤色が1つ付いていれば他に他色のものがあってもOK)
なお、前面に赤色(反射鏡orライト)のものをつける事は道路交通法施行細則（都道府県条例）で禁止されています。

自分が点滅するもの以外に、リフレクターがないと法的にアウトかも。。と本文で書いた理由は、車両の尾灯は「つけること」つまり「点灯」と明記されているからです。
自転車は特例として、尾灯に関しては自発光式ではない反射鏡でもOKとされていますが「点滅」でOKとは明記されていないようなのです。
フロント(前照灯)に関しては夜間走行時は、前照灯は白色又は淡黄色のものを「つけること(点灯)」です。

また、厳密にいうと点滅そのものがグレーかも・・灯火類の点滅はウインカーと緊急車両にしか認められていないように取れます。
例えば、自転車と同じ車両であるクルマが夜間ヘッドライトやテールライトを点滅させて走っていたら整備不良で、注意または取り締まりを受けるでしょう、もちろん車検にも通りません。

ただ「灯火をつけること」には「点灯もしくは点滅」とも受け取れるようなので微妙です、実際に、自転車は点滅だけで夜間走行しても警察官に無灯火として扱われる事はありませんし、明るさに関しても軽車両の灯火に関する規定(夜間、前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる光量)に達してなくてもOK(取り締まられない)ですし。

自転車に関しては本当に法律が曖昧で困ります・・

点滅のほうがアピール度が高いように思いますが、点滅は距離感がつかみにくいので、点灯(反射鏡)と兼用するのが一番かもしれません。

なお、上記はあくまでも個人的な法解釈で、法律には詳しくないので細かいツッコミは無しでお願いします(汗)
適正な法解釈などのご意見はありがたく頂戴いたします、むしろ欲しい(笑)

警察主催の「安全講習会」とかじゃなくて、厳密に詳しく説明して、質疑応答しまくるやつが有れば出てみたい気がするけど、そういうのやってるのかな？
そもそも普段街で見かける警察官も完全には理解してないように感じてますし・・

法的な問題はさておいても、安全に自転車を楽しみたいですから出来ることはやったほうが良いですね。