大河ドラマ「八重の桜」面白いです。
主人公「新島八重」は福島県会津出身でメインは会津藩。
会津は自分が生まれた土地なんです。
自分は東京(都下)で育ちましたが、両親が会津地方出身なので
母親は実家に戻って出産。ですから出生は福島県会津若松市って事になります。
生まれてすぐ東京に戻ってますし出生届けも東京なので
戸籍的には出生地ではないのかもしれないけど(笑)
生まれた病院はドラマのメインキャラの一人である会津藩主 松平容保の居城「鶴ケ城(会津若松城)」のすぐ横にあります。
つまり、会津は純粋な故郷っていうのとは違いますが、
自分のルーツですからね、思い入れはとてもあるわけです。
旅サイクリングに福島を選んだのもそういった事もあるからです。
東京→福島 往復600kmサイクリング完走
ですから、会津藩を滅ぼした長州、薩摩はキライ!
って気持ちはあるわけです(笑)もちろん両者の仲介役である坂本龍馬もキライ!
長州&薩摩出身の方、龍馬ファンの方ゴメンナサイm(__)m
会津藩と共に最後まで戦った新撰組は好きなんですが、実際のトコ新撰組と組んだのは失敗では?
と思ってたりもする。
で「八重の桜」とか見てるとまたまた「長州はキライだ!」という気持ちが湧いてくるわけです(笑)
これから話が進むにつれて「薩摩はキライだ!」という気持ちも当然のように湧いてまいります。
ちなみに会津では「長州(山口県)、薩摩(鹿児島県)の人間との結婚は許さない」と
半分本気の半分冗談で、今でも言われる事もあるようですよ(^_^;)
八重の桜のオープニングのラストカットであるピンクの傘のシーンは
当ブログのトップ画像でも使っている「磐梯山(ばんだいさん)」です。
磐梯山の麓にある猪苗代町の牧場(町営牧場)で撮影したそうです。
▼参考画像(八重の桜オープニング)
ドラマの中で「綾瀬はるか」が演じている主人公「新島八重」が登ったり読書したりしている
雄大な景色の中にある桜の木ですが、会津にあるならロケ地に行ってみたいと思ったんです。
・・あれセットなんだそうです、VFXで葉や花を付けているだけなんですね。
風景も福島じゃなくて栃木だそうです。
しかし、オープニングに登場する桜の木は本物で「会津五桜」と呼ばれる桜の木の一つ
「石部桜」という木だそうです。
ロケ地は会津藩が納めていた会津若松市内にあり、結構な人気のようです。
樹齢は600年、つまりドラマの時代にも存在していたわけです。
つまりあの木はフィクションではなく実際に歴史の中に存在していたわけですよ・・・
当時の人達が見たり触れたりしていた桜の木。
自分のご先祖様も見たり触れたりしていたかもしれません。
そんな風に考えていると、なんというか不思議な感覚で思わず鳥肌がたってしまいます(笑)
お城が好きな理由の一つにその点があるんですよね。
ま、城のビジュアル的なカッコ良さもあるんですけど・・・
天守は再建されたものが多い(会津若松城も再建)のですが、石垣などは当時のままが多いですからね。
歴史上の人物、また当時の人々と同じモノ、同じ風景を見たり、触れらるかと思うとね。
特に城は地域の象徴である事が多く、過去に色んな人達が見ていたはずの風景です。
考え方によってはタイムマシンじゃないですか?
あーどっか城に行きたくなってきた(笑)
もちろん自転車で!