朝晩は寒くなってきたものの昼間はサイクリングにはちょうど良い感じ。
天気が良いけど日が短くなったのであまり遠くには行きたくない・・・
で、往復100km以内でイロイロと探して、坂が優しそうな「入山峠」を登ってみる事に。
まさに「坂が優しい峠」でした。でも林道感はタップリ、天気が良ければ開放感のあるイイ景色も味わえます。
優しすぎて時間に余裕があったので、日本百名城のひとつ「八王子城」にも行ってみました。
一番近いルートは浅川CRで高尾方面まで、そして陣馬街道へ入り盆堀林道で入山峠へ行くってコース。
でもそれだと距離が短すぎてせっかくの休みがもったいない!
って事で、いつもの周回コースを混ぜた効率の悪いルート設定を考えて
距離の割に充実感があるようにした、無理矢理な遠回りルートです(笑)
峠的には「小峰峠」「戸沢峠」「入山峠」と3つの峠で山岳賞が狙えます。
(坂道としては小峰も戸沢も「峠」ってほどのモノではないけどね。)
ま、本体なら「入山峠」の裏表で「武蔵五日市→入山峠→八王子」ってのが効率的ですね。
標高など詳細ルート「入山峠(八王子側から盆堀林道)」ルートラボへ
まずは日野橋から「多摩サイ」ですが、一般的ではない右岸で行きます。
最近、土手が整備されて広くて快適になりました・・・が、中央線の跨線橋で途切れます。
そこからは一般道です、この調子で多摩サイの右岸側を整備して欲しいなぁ。
イロイロと選択肢はあるけど、無駄に坂を登って新滝山街道に出ました(詳しくは上記のコース図で)
東京都唯一の「道の駅 八王子滝山」の横を通過してそのままサマーランド方面まで秋川を目指します。
新滝山街道は、新しいので路面の舗装も良く、交通量はボチボチですが広いので走りやすいです。
プチ連光寺坂という雰囲気でアップダウンもあって個人的には好きな道です。
途中には某有名人(所ジョージ)の別荘があって、番組内でたまに出てくる風景に出会えます。
綺麗なトンネル(多分、車道は自転車禁止)を抜けると、東京サマーランドの交差点です。
ここをサマーランド方向に左折し、これまたマイナーな「秋川右岸」を走ります。
マイナーですが、走りやすい道なんですよ。
坂を下るとサマーランド、そのまま長閑な風景の中を進むと山田大橋の下まで行けます。
で、また無駄に坂を登ります(笑)そこからプチ山岳コースを使えば武蔵五日市駅方面に右岸で出られます。
が、今回はショートカットして直接「小峰峠」の近くへ出るルート(詳しくは上記の地図で)
最初は「新小峰トンネル」で小峰峠を越えよう思っていたんだけど、なんか気が向いたので「旧小峰峠」へ。
旧道は、クルマとオートバイは通行禁止。歩行者と自転車は「一応通行OK(※ゲート越えあり)」
旧小峰隧道(トンネル)は心霊スポット的に言われていますが(検索すればすぐ出てきます。)
当時より改修されてますし晴天時なら怖くないです。
道路の状態は良好ではありませんが、MTBはもちろんロードバイクの人も結構通ってます。
なんか本題の「入山峠」までに無駄に写真と能書きが多くなってしまった(汗)
まぁ、このルートに興味を持った方はコース図を見て下さい。さ、コースをスパッと進めますよ(笑)
はい、「旧小峰峠」と「戸沢峠」をクリアです。
最初にも書きましたが坂的には「峠」ってほどのものではないです。
戸沢峠を越え、そのまま走ると本題の「入山峠」へと続く「陣馬街道」の「河原宿交差点」
今回は、武蔵五日市方面から来てるので、ココを「右折」します。
陣馬街道は坂ってほどの事もなく、快適に川沿いを走って行けますね。
河原宿交差点から5kmほどで、有名な童謡「夕焼小焼」の作詞家「中村雨紅」のお墓があります。
(プチ情報:入山峠に至る道で「コカコーラ自販機」はこの向かい側が最後です、他の販売機はまだ先にもある。)
そのすぐ先に「夕やけ小やけ ふれあいの里」が見えてきます。
「夕やけ小やけ ふれあいの里」には宿泊施設「おおるりの家」も併設されていて宿泊、日帰り入浴も可能です。
詳しくは→「夕やけ小やけ ふれあいの里」
ここには「ボンネットバス(西東京バス)」も展示されています。
このボンネットバスは2009年までは「夕やけ小やけ号」として定期路線で使われていました。
現役当時の走行シーンには何度か遭遇した事が有りますが、いい雰囲気でしたけどね。
さすがに老朽化には勝てず、八王子市に寄贈されてここに展示されています。
いまでも動かそうと思えば動く感じですね。
「夕やけ小やけ ふれあいの里」内のサイクルラックは地元出身の「チャーリー礒崎」さん作。
チャーリーさんって一時期は「元MTBチャンピオン、異色オネェタレント」としてTV出てたけど・・・
結構有名な芸術家でもあるんですね、知らなかったなぁ。
さ、休憩もしたし先に進みましょう。
あ、そうそうこの陣馬街道は、激坂好きの自転車乗りには有名な「和田峠」に向かう道です。
この日の案内板には「和田峠」から先は通行止めとなっていました、こういう表示でも自転車は行けるのかな?
ちょっと走ると様々なブログに登場する「上恩方(かみおんがた)郵便局」があります。
和田峠へ向かうには左上の交差点を左折ですが、今回は直進します。
ここの自販機が入山峠へ至る最後の自販機(多分)ですのでドリンク不足の場合はココで補給。
「夕やけ小やけ ふれあいの里」から2kmほどで「入山峠」へ続く「林道盆堀線」入口です。
このまま直進すると、醍醐林道で「醍醐峠」を経由し「和田峠」まで行けます。
右折する目印は特に無いけど、すぐ手前に「地無し管工房」っていう尺八の工房があります。
ちょうどお客さんらしき人がいたので外観は撮れず。。。HPありました→「地無し管工房」
工房の主は「平成の炭焼三太郎」と名乗る元市議会議員らしい、HPのデザインが前時代的だが(笑)
「盆堀林道」の入口に着いた。
が、長くなりすぎたので後編へ続く。
本当は1つの記事のはずだった。
これでもかなりカットしたんだけどね(笑)
その後、時間があまったので
日本百名城のひとつ「八王子城」にも行きます。
▼続きはコチラ
入山峠へ、おまけに八王子城も(後編)
お疲れ様です!
スッゴイ!写真がきれい!なんかきれいに撮れるコツがあるんでしょうか・・・・?
っても、俺、写真はスマホだからなぁ。やっぱカメラ手に入れないとダメかしら(笑)
入山峠とても楽しそうですね。もっと秋が深まれば木々も色付いてまた違った雰囲気になるんでしょうね。
早いとこ自転車組みあがらないかな。紅葉が終わる前に行ってみたい!
> さかけんさん、どうも。
スマホでは無く安くてもいいからカメラを買うのが一番ではないかと思います(笑)
で、パナモリにはコンパクトデジカメよりも一眼が似合うと思います!
ミラーレス一眼でも良いですが、普通の一眼レフを持ってのキャンプツーリングなんてカッコいいと思いますよぉ。