総走行距離が10000kmに達するキリの良いところで
残り少ない純正パーツであるリアディレイラーを交換する事にしました。
交換したのはSHIMANO ALTUS RD-M310
購入は言わずと知れた通販
価格は1700円ほど。
安いです(笑)シマノさんは庶民の味方です。
リアディレイラーそのものの交換には特殊な工具は必要ありません。
必須工具はアーレンキーとプラスドライバー程度です。
プーリーにチェーンを通す際もディレイラー側をバラしてカバーを外せば
チェーンも切らずに作業完了できるようです・・・が。
チェーンを外して作業した方が楽でしょうね、新品のディレイラーバラすのも何だし。
その場合にはチェーン切りと再度チェーンを繋ぐコネクティングピン
または事前にミッシングリンクでチェーンを外せるようにしてある必要があります。
自分の場合にはミッシングリンクですのでチェーンは簡単に外せます。
購入時から付いているパーツ
シマノ ターニー RD-TX35
旧型プレトレはフレームが鉄なので
ディレイラーハンガーは無く
そのままエンドに取り付けされています。
アルミ製のプレトレはハンガーに付いています。
シマノ ターニーは外装変速のシティサイクル等に多用される低価格グレードですが、
調整さえちゃんとしていれば耐久性抜群でトラブルも無かったです。
同じプレトレでも年式や購入時期によって型番が違うターニーが付いているみたいですね。
新旧ディレイラーの表と裏。
どちらの写真もアルタスRD-M310(左)で、ターニーRD-TX35(右)
特徴的なのはアルタスのテンションプーリーがデカイ事。
ガイドプーリーは13T、テンションプーリーは15Tもあります。
シマノのサイトによると「13T/15Tの大径プーリーを装着することによって、大きなキャパシティを獲得、ペダルの軽さやチェーンの抵抗が減ります。それでいてコンパクトなケージながら34Tローギアまでカバーし、すっきりした外観をもたらします。また、路面とのクリアランスも確保します。」らしい。
大径プーリーに関してはロードバイクの世界でもドイツの「バーナー」というメーカーの大径プーリーが有名で、同じく13T/15Tという構成になっています。(値段は普通のクロスバイク買えるくらいする)
ま、本家は材質もなにもかも違いますけどね(笑)
アルタスはターニーよりひとつだけ上の廉価グレードですから、プーリーは樹脂製ですし。
まだシフトインナーケーブルの
エンドキャップは未装着ですが。
色はブラックにしたんでけど
シルバーの方が良かったかなぁ・・
リアディレイラーの交換作業
チェーン切って(外して)、シフトケーブルを外して、旧ディレイラーを外す。
新ディレイラーを付ける。
と、ここまでは簡単。
慣れていないと難しいのはココから・・変速調整ですね。
決して難しいって事はないのですが、初めてだと困難かもしれません。
ムリだと思ったら最初から素直に自転車屋さんで交換してもらった方がイイです。
でも、失敗してから自転車屋さんに持ち込むってのもアリだと思いますよ。
変速調整で失敗して壊れるっていう事は(多分)無いと思うし、
日頃のメンテナンスが楽しくなるし、サイクリング時のトラブル対処にも役立ちますから。
調整方法はシマノの説明通りにやれば必ず出来るもんです。
練習時のコツは「わからなくなったら最初からやり直す(笑)」です。
最初はメチャクチャになっちゃう事もあるかもしれません、
そんな時はシフトケーブル外して最初からやれば良いんです(笑)
どうしてもダメなら自転車屋さんへ・・・変速調整の工賃はあさひだと600円程度です。
ターニーの変速調整方法を張っておきます、基本的な方法は他のグレードでも同じです。
最初にやっちゃう失敗は「シフトケーブルを先に固定しちゃう」って事です。
まずは、ディレイラーのトップ側の位置を決める。
シフトレバーをトップ(重い)に入れた状態でシフトケーブルをピンと張って固定する!
これだけで調整の難易度は下がります。
通販サイトなどの商品写真だとシフトケーブルの固定部分が、通常のナット締めになっているようですが実際の商品はアーレンキーで締めるタイプになっていました。
余計な工具いらずで便利。
壊れた訳じゃないのでストックパーツ入り。
使う見込みは無いけれど(笑)
総走行距離 9953.6km
これで主な純正パーツは
シートポストとフレーム
だけかな・・
新リアディレイラー、まだちょっとしか乗っていないのですが
シフトはスムーズだし、音もターニーよりは静かになりました。
大径プーリーによるペダリングの軽さですが・・・確かに軽くなった気がします。
まぁ・・・プラシーボ(プラセボ)効果かもしれませんが(笑)
ピンバック: 只のカゴ付きクロスバイクに変化した、サイクルベースあさひ・プレジショントレッキングH – シクロライダー
僕はクラリスの2400 SSをこの前取り付けました
ターニーの純正に比べて
とても変速が良くなったり音も静かになりました!
でもどーしてもホイールが嫌いなんですよねぇ
重たい重たい。
でも僕はアルミ製プレトレなので
エンド幅を無理にしめることができないんですよね。
何かいい方法ありますかね?
こんばんは♪今さらのカキコで恐縮です。
リアディレーラ調整、参考になりました!
この前自転車屋の体験弟子入りでも全く同じことを教わってきました。
最初のセットだけで50%は終わった感ありますね!
私もパンドラの箱セットの中身を早く装着したいのですが、、、アウター受けが欠品中で、恐らく来年になってしまいそうです。
手配だけはかけてあるのですが、、、待ち遠しいです(T-T)
るぅ♪さん、どうもです。
自転車は整備も調整もクルマやオートバイに比べれば簡単ですし、すぐに効果が実感できるので楽しめますよね。
自分の時もアウター受けは欠品との表示で納期は2ヶ月って書いてあったんですが、実際には3日で届いたのでラッキーでした。
アウター受け・・完全にフル魔改造ですね(笑)いつか魔改造プレトレを見られる事を楽しみにしています。
予告通りのディレイラー交換UP!ありがとうございます。
リアディレイラー交換は自分もターニーのままなので、
とても興味があるところです。
お値段もとっても安いんですね。ビックリです。
でもまずはbaohさんが進んできたように、フロント多段化から
できるように頑張ります。
僕も予算があまりないのでなかなか思うようには進みませんが・・・。
(baohさんと同じく妻の理解が・・)
でも、ついつい楽しいから改造・・・自分も同感であります!
今後とも応援しております!
> ZZ128willVSさん。
パーツの購入と取り付けなら家族に内緒でもOKですからね(笑)
シマノのパーツは8速までなら本当に安いです、9速から値段が上がり始め
10速化となると8速の倍の予算が必要になってきます。
リアディレイラーの交換はフロント多段化よりも凄く簡単ですので
作業満足度はフロント多段化の大勝ちですよ。
僕はてっきり10速化するもんだと思ってました。これでいよいよ純正部品はシートポストを残すのみとなりましたね。
いや、まだありました。
次は思い切ってカーボンのフォークとシートポストを導入しましょう(笑)。baohさんならきっとやってくると期待してます(笑)。
……ごめんなさい、冗談です(笑)。
> さかけんさん、どうもです。
10速化は真剣に悩みましたが・・・
かなり大掛かりになるし、パーツのグレードが上がるからコストも掛かるんですよね。
まぁ、これで終わりって訳じゃないですから・・・多分。
今の構成でしばらくはエンジン(自分)を鍛えます。
パーツが最廉価グレードから上がると,自己満足なのは分かっていてもなんとなく嬉しいですよね。
私がリアディレイラーをあえてAceraにしたのも,自宅マンションの駐輪場の隣に停まっている腐ったGIANT RockのリアディレイラーがAltusだったというのもありますです。
しかし,最近はシフトケーブルの固定部分がなんか錆びにくくてカッコヨイパーツに変わったみたいですね。私のAceraのリアディレイラーのシフトケーブル固定ナットは思いっきり鉄ナットなので,いい感じでサビがきていますが,それも味だよねと自分に言い聞かせる振りをして誤魔化しています(笑)。
> フルカワヒロミさん、こんにちは。
フロントディレイラーがAltusなのでリアも揃えた感じです。
実は今回9速化または10速化を考えていたのですが、
そうなるとクランク以外はチェーンからシフトレバーから全て交換する事になるので思いとどまりました(笑)