「どぉーこか遠ーくへ行ーきぃーたぁーい」というメロディが浮かぶ(曲調は春らしくないけどね)
絶好のサイクリングの季節なのですが、ヒザ痛リハビリ続行中。
ジッとしているよりも、無理せずある程度動かした方が良いとのことで
ボチボチ楽しくサイクリングしているわけですが、最近は夏みたいに暑くなってきました。
去年、ミラーレス一眼カメラ OLYMPUS PEN E-PM1 を買ってから
ほとんど毎回持っていっているのですが、暑くなってきて困った事が・・・
サイズが小さいミラーレスとは言えさすがにコンデジのようにポケットには入りません。
で、普通のウエストバックに入れて走っていたのですが、腰回りがムレる(笑)
自転車用にムレにくい構造のウエストバックもありますが、体には何も重量物が無いほうが良いに決まってますよねぇ・・
って事で、フロントバック(ハンドルバーバック)を導入しました。
数ある自転車用のフロントバックの中から
コレを選んだ最大の理由は、
有名なオーストリッチとかリクセンカウルと
比べると安いから(笑)
まぁ、値段なりに多少気になるポイントはありますけどね・・
今までも時にはウエストバックをステムに工夫して巻きつけてハンドルに付けたりしてましたが、
やっぱり安定性がなくて取り付け取り外しも面倒な事がありました。
購入はいつも通りネット通販です。
本当は実物を見てから購入したかったのですが、近場の実店舗には置いている店はありませんでした。
使っている人が少ないのかネット上のレビューも極端に少なっかったので、写真多めで紹介。
※撮影日と時間が違ったりしてるのでホワイトバランス(色味)がバラバラです(笑)
メインスペースの上面のフタは後ろから前
(自転車に乗った状態で手前から向こう)に開くタイプのもので、ファスナーで開閉するようになっています。
背面には硬いプレートが入っていて型崩れしないようになっていますし、他の面もフニャフニャな素材ではないのでカラっぽの状態でも形状は保ったままです。
高級感はありませんが、安っぽいって事も無いです。
ポケットはそれぞれ左右にファスナー付きのものが1つづつあって側面にはホワイトの反射素材のラインが入っています。
前面にもファスナー付きのポケットがありますが、反射素材の類は無いです。
上面のフタのウラには網状のファスナー付きのポケットがあります。
メインの内部は起毛素材で覆われていて、荷物の傷つき防止にもなっていますし、仕切りをマジックテープで任意の場所に付ける事ができるようになっています。
ショルダーバックとしても使えるようにストラップが付属していて、上面の両サイドに付いているフックにワンタッチで付けられるようになっています。
ストラップ自体は幅が細いものなので長時間の持ち歩きには向かないでしょうけど、サイクリング先で観光する時などは便利ですね。
ここには付属のレインカバーが入っています。
またショルダーストラップを入れておくことが出来るようになっています。
※バック本体には防水機能は無いです。
ナイロン製なので多少なら平気でしょうけどね。
バック本体とレインカバーはゴムで繋がっています。
底面から前面に向かってクルッと覆う感じで装着します。
ただ、背面はノーガード(笑)
まぁ、構造上ブラケットがあるので完全に覆うのは無理なのはわかりますが大丈夫かなぁ?
豪雨の時などはコンビニ袋などと併用するのが良さそうです。
メインのフタ上面には透明のポケットがあります。
地図を入れる事を想定しているのだと思いますが、サイズが小さいので地図は無理だと思う(笑)
でも携帯電話やスマートフォンをナビに使う時には便利です。
ただし最近の大画面スマートフォンを縦に入れるのは無理ですね・・・
※写真はSO-01B(縦が約12cm)です。
ブラケット部分との接合部分はしっかりとボルト止めされています。
機構的には下にスライドさせて嵌め込み、オレンジ色のボタンでロックを解除して上にスライドさせて外します。
バックの重みでブラケットが前方へ回転する(下がる)のを防ぐため、ブラッケットと共締めしてステムに引っ掛けるようにするステーも付属しています。
※この回転防止のステーは途中で追加されたものらしく、付属しているモノと付属していないモノが混在して売られているようです、購入時には要確認!
さ、実際に自転車に付けてみます。
まずはブラケットをハンドルを挟みこむように装着します。
サイズ的にはロードバイクなどの太いハンドル経にも対応しているので、
細めのハンドルだとキツく締める事が出来ないので別途スペーサーを用意したほうが良いです。
ハンドルを短めにカットしてるのであまりスペースがないのですが、ブレーキレバーとの干渉を避けながら取り付ける事が出来ました。
バックを付けていない状態でも気になる大きさではないと思います。
ブラケットは樹脂製ですがヤワな感じはなく硬質でしっかり感があります。
実際に使ってみての耐久性はワカリマセン
※ブラケット回転防止のステーは使いませんでした、ゴチャゴチャしちゃうので(笑)
しばらく使ってみて、どうしても回転する(下がる)ようなら付けようと思います。
バックを実際に付けてみるとこんな感じです。
ブレーキやシフト操作そのものには全く影響はありません。
ブラケット取り付けにより一等地を奪われたサイコンとGPSロガーは居場所を変更。
GPSロガーはバックの上面ポケットに入れておく事にしました。
この状態でスマホも入れられるし、むしろスッキリしたかも(笑)
横から見るともうちょっと下でも良い感じですが、ブレーキレバーなどの関係上この位置になってます。
ワイヤー類を押さえる感じになるので厳密にいうとブレーキやシフトの感覚に影響があると思いますが、通常では気になる変化はないです。
全体で見ると意外にコンパクトなのがわかると思います。
走行中は段差などによりバックは揺れますが、ブラケットから外れるかも?という不安感は無かったです。
ハンドルは明らかに重くなりますが慣れれば気になりません。
個人的にはウエストバックの腰回りの重さよりもこっちのほうがラクチンです。
オリンパス E-PM1(ズームレンズ14-42mm装着)と小銭入れなどには十分なスペースです。
深すぎてカメラの出し入れしにくいのと衝撃対策に下面にはハンドタオルを敷いてます。
サイドポケットには補給食や携帯、スマホが余裕で入ります。
カメラだけでメインスペースが埋まります(汗)
一眼カメラとは言っても持っているのは
キャノンEOS Kiss X5(ズームレンズ18–55mm&フード装着)という一眼の中では小型の機種です。
これに望遠レンズを装着した状態、さらには上位機種のフルサイズ一眼などは入らないですねぇ。
予備チューブ2~3本、工具類、ワイヤーロック、予備電池など旅サイクリングを想定して買ったので大きいんです。
普段はフル装備にはしていないのでスカスカ、もっと小さいのでOKなんですよねぇ。
ウエストバックと比べて腰回りが蒸れないのは当然ですがカメラの機動性も上がりました。
ウエストバックの場合
・停車
・バックを前にまわす
・ファスナー開けてカメラ取り出して撮影
・カメラしまってファスナー締める
・バックを後ろにまわす
・発進
ハンドルバーバックの場合
・停車
・ファスナー開けてカメラ取り出して撮影
・カメラしまってファスナー締める
・発進
ウエストバックを「前にまわす」「後ろにまわす」この手順が面倒だったんです。
例えば数メートルだけ動いて別アングルで撮りたい時に一々やるのが億劫で・・・
バックを前にしたままやカメラを持った状態での片手運転は立ちごけ危険度MAXです(笑)
さらに言えば、ハンドルバーバックは上部のフタだけ被せておけば
普通の段差程度では中身は飛び出さないのでファスナーは必ずしも締める必要は無いです。
これにより安全が確認できる状態ならば走りながらでも撮影出来ます(オススメはしません、危険です)
ま、余計なリスクを負わないためには閉めておいた方がいいですけどね。
baohさん
ご返事ありがとうございます。
つい書き忘れてしまいました。
2代目アルミトレです。結局容量が足りないので、モンベルのステムバッグを購入しました。
ブログに出没させていただきますが、よろしくお願いします。
こんにちは。 初めまして
フロントバックかなり中に入りそうですね。今はモンベルのドラム型のフロントバックを使っていますが、
容量がもう少し欲しいという感じです。
> しいがるさん、初めまして。
デザイン的な問題はありますが容量的には満足できるモノです。
実はモンベルのドラム型のフロントバックを次に購入しようと思っているんです、その際には比較記事を書いてみようと思います。
>>alphaさん。
MTBじゃなくてプレトレで名栗湖に行ったんですか?
今シーズンですよね?
自分も今度行こうと思ってたんです、是非ご一緒させて頂きたかったなぁ。
今シーズン梅雨入り前に駆け込みで 大ダワ以外はプレトレで名栗瑚とか時坂峠のそば処みちこへ お山方面の激坂のみMTB
次回は高水山方面へ 例の吹上トンネル怖いので是非御いっしょに。
いきなり関東も梅雨入りしちゃいましたね(汗)
吹上トンネル、高水山方面、とても魅力的ですがまだヒザが不安です。
秋になり涼しくなったら行ってみたいです、よろしくお願いします。
フロントバッグ使い勝手が良さそうですね。
ドイターのリック愛用中ですが肩こりとこれからの季節 背中の蒸れ対策でキャリアとか思案中でして、
プレトレ700c32でも時坂峠、名栗瑚までの峠越え 足つき無しで越える事ができ 次は子の権現、風張林道にでも