風張峠で落車、そして復活のヤビツで完敗。

時は6月2日にさかのぼります。

暑くなる前に行こうと思っていた「風張峠」へ行くことにしました。
標高は1146mで「東京都の道路では一番標高が高い場所」になります。
JR武蔵五日市側から檜原街道、奥多摩周遊道路で「風張峠」へ
クルマでは何度も走っている場所ですが、自転車で走るのは初めての事。
同じ道を往復するのもアリですが、
風景を楽しみたいので奥多摩湖まで下りて青梅街道で帰ってくる事に。

で、「風張峠」に到達することはしたのですが・・・
風張峠 ロードバイク

風張峠から奥多摩湖に下る途中、左コーナー途中の落下物を避けきれず後輪で踏み
リアタイヤがパンクしてバランスを崩し、すぐ次に迫る右コーナーでは曲がる事も止まる事も出来ず
そのまま左側の山壁に激突してしまいました。

幸いにも大怪我はしなかったものの、身体も自転車も無傷とはいかず・・・
ケガは打撲と擦過傷がメイン(レントゲンでは判断できない肋骨のヒビはあり)でしたので
日常生活には大きな影響は出ませんでした。シャワーの時とか寝返りとかメチャ痛かったけど・・

で、自転車に乗れるようになったのは1か月後、ロードバイクに乗れるようになったのは2ヶ月後の事。

このブランクに関しては、落車の状況を考えると「命を落としていても不思議ではない」
という事もあり、事故に対する相方様(嫁)の「心配と怒り」が多大であり
自転車に乗るという事を禁じられていた事によるものが大きい。

自分にとって自転車は遊び(趣味)であり、遊びでケガをするなど許される事じゃないですからね。
自分への反省も大いに込めて自粛して過ごしました。

落車当日のコースは↓こんな感じ。

2015-6-2 風張峠 奥多摩湖周遊

2015-6-2 風張峠 奥多摩湖周遊

都民の森
都民の森に到達

ちょっと湿度高めでしたが

天気の良い日でした。

風張峠
風張峠に到達

標高1146m
「東京都の道路では一番標高が高い場所」

この写真を撮ったあと奥多摩湖に向かって下りはじめました。
この数分後に、落車したわけですから下手すると最後の写真になるところでした。

2kmほど下った左コーナー、路面の良い下り坂ですのでスピードはそこそこ出ていました。
コーナー途中で白っぽい落下物が見えました。
コーナーイン寄りで、ちょうど自分が進むであろうライン上に落ちてる。
避けようと思いましたが、なにせコーナリング中です、前輪はなんとか避けたのですが、
後輪は避ける事が出来ずに落下物を踏んでしまいました。

リアタイヤがパンク、急激にエアが抜けたようですぐにリムで走るような感じに。
左コーナー途中ですので、リアが右に滑りますがなんとかバランスを保ちコーナーはクリア。
が、すぐに次の右コーナーが迫ってきます。
リアが右に滑っていたので、進路的には通常より左に向かっている状態です。

リアタイヤは一部リムから外れているようで振動があり真っ直ぐ走りません。
この状態ではリアブレーキは使えないし、フロントだけ強く掛けるわけにもいかない
車体を右に傾けますが、リアが暴れているので曲がりません。

ろくにスピードを落とすこともできない状態で、そのまま山壁に向かっていきました。
どうする事も出来ず山壁に向かっていくほんの数秒間の恐怖は忘れる事はないと思います。

Img

この日に限ってGPSロガーの電源を入れ忘れ
正確な場所は不明ですが
多分ココだろうと思われる場所。

あの壁面に吸い込まれるように
向かっていきました。

※ストリートビューの写真です。

衝撃を感じた後、静かになりました。
まるで立ちごけしたかのようにトップチューブをまたぐ感じで右に倒れて止まっており、すぐに起き上がる事が出来ました。
とりあえず意識もハッキリしており、身体各部を動かした感じでは骨折はしていないようでした。

身体のアチコチが出血していますが、ウエアに関しても破けている箇所はなく
自分で見える範囲では多量の出血を伴うような深い傷はないようでした。
頭部や首に痛みは全く感じず、アイウェアも装着されたままでした。
ヘルメットも外して確認しましたがキズや割れはなく顔にもキズは無いようでした。

上の写真を見てわかるように綺麗に整地された場所だったのが良かったんだと思います。
縁石から壁面までに空間が少しあり、木や枝、岩などの突起物が全くなかったのです。
さらに急なコーナーではないので斜めに衝突したので衝撃が和らいだのでしょう。

恐らく前後のホイール(タイヤ)が縁石に衝突し、左側へ車体とともに身体が飛んで
壁面に打ちつけられ、そのあと右側に倒れて止まったんだと思います。
右コーナーなので崖側ではなかったのが一番の幸いかな。
左コーナーなら崖下に落ちてますからね、そうなっていたら・・・

身体の確認が終わってから自転車のチェックです。
とりあえず、右ブラケットが曲がり、チェーン外れ、リアタイヤパンク、って感じ。

落車した場所の少し先、崖側のガードワイヤーの外側にちょっと広くなったスペースがあったので
そこに退避。景色が良い・・・なんて思ってる場合じゃないけど(笑)

とりあえずキズ口をボトルの水で洗う、ちょうど都民の森で補充したのがミネラルウォーターだった。
左足のスネのキズが一番広範囲だが、全体に浅く擦れている状態で深いキズではなく出血も少なめ。
あとはヒジあたりも擦れているが、これも浅い。
肩から上腕にかけて結構な痛みがある。

身体の右側も腕と肩に痛みがあり、手の指には3ヶ所ほど切り傷があった。
後ろ側は自分では見えないが、ウエアが破れていないので大きなキズではないと判断。

大怪我はしていない事にちょっと安心しつつ自転車の修理にとりかかる。
明らかにパンクしているリアタイヤは後回し・・・

フロントホイールに関してはリムが一部凹んでいるがパンクはしていない。
チェーンは外れているだけ、ぱっと見て前後ディレイラーにキズはなく曲がっている気配もない。
フレームに関しては左側には全くキズがなくハンドル、レバーも無傷
左側に関しては身体で全て受け止めてしまったという事なんだろう。

右側はシートステイにキズがあり、ペダル、ハンドルにも真新しいキズがあった。
右ブラケットに関しては曲がっているだけなので手で戻した。
レバーなどもキズはあるが折れたり曲がったりはしていない、動作確認は後で。

さて、リアのパンクを・・・と車体をひっくり返しホイールを外す。
ホイールそのものはキズはありますがスポーク折れやリムの変形はない。

「やべぇ・・タイヤのトレッド面に穴が空いてる」
カットパンクへの備えはあるのでそれを駆使して修理する事にする。
ちなみにダメなら誰かに来てもらおうとスマホを見ると・・・見事に圏外でした。

※以下は後日撮った写真です。
WH-RS21 フロント凹み WH-RS21 リアスリキズ
左上はフロント、1カ所だけリムが凹んでいた。パンクはしていない。
右上がリア、タイヤ側面に多数のスリキズ、リム面にはガリキズ多数。
※写真のリムが綺麗なのはタイヤ装着の位置が事故時とは違っているためです。

落車 タイヤ切れ
一番の問題がコレでした。最初に落下物を踏んでパンクした箇所ではないです。
恐らく衝突直前にフルブレーキ(意識的というより反射的)したんだろうと思います。
リムから外れた空気の抜けたタイヤがホイールと路面に挟まれモロに削られたんでしょう。

自転車 カットパンク
裏から見るとこんな感じ、表面よりも穴が小さいのがわかります。
使っていたのはパナレーサーのクローザープラス、
軽量化のためトレッド面のゴムは薄いのですが耐パンクベルトがあるタイプです。
表面のゴムは削れていますが、耐パンクベルトでなんとか小さめの穴で収まった感じでしょうか。

カットパンク 応急処置 カットパンク 応急処置
少し切れた程度ならばタイヤブートと呼ばれる補修テープでいけるかも知れませんが
今回は大穴、こんな時のために常備していた「使い古しのテレホンカード」を使いました。
内側からテレホンカードを当て、布製のガムテームで貼り付け固定します。
穴が大きめなので空気を入れると結構な圧力がかかると思い、テレホンカードを二つ折りにして
強度を高めました。小さめのタイヤカットならそのままでOKだと思います。
布テープは丸ごとではなく芯を抜いた状態でクルクルまいてペチャンコに潰して持ってました。
コレでチューブを新品にすればOK!・・・のハズです。

タイヤサイドのキズは目視では貫通しているものは無かったので
そのまま新品のチューブを入れてホイールに装着

エアを入れても穴の空いた箇所に問題はなく7気圧ほど入れました。
あまりパンパンにすると負荷が掛かり過ぎるので7気圧でやめておきます。
外側にも効果のほどはわからないけど布テープを二重に貼る。

で、ホイールをフレームに固定してひっくり返したままディレーラー、ブレーキの動作チェック
問題なく動きました、ブレーキに関してはリムのガリ傷と凹みがあるので完璧な状態ではありませんが。

驚いた事に前後ホイールともに大きなフレは出ていません!
フロントなんてリムが凹んでいるのに?
WH-RS21はなんて丈夫なんだ、シマノさん、凄いよ!

とりあえずコレで奥多摩駅までは走れそうな気がしました。
奥多摩駅までは25kmくらいかな?ケガの状態などで無理そうならドコかに自転車預けて電車で帰ろう。
もしそこまで行けなくても奥多摩湖まで下りれば携帯の電波も入るだろうし。

ちょっと安心したので腹減った(笑)背中のポケットに入れてあったアンパンを食べよう。
と、思ったらパンが無い!事故の時にパンだけ飛び出したみたいです。
路肩部分にパンが落ちてたので拾いに行く・・・

あ、落下物も避けておかないと!
最初にパンクしたのは50-60mほど上、坂を歩いて登ります。
センターライン辺りに落下物発見、自分が踏んだ事によりセンター付近に飛ばされたようです。

写真はありませんが、オートバイのカウルかクルマのバンパーの欠片みたいでした。
細長い形状で長い部分で10cmくらいだったかな、切り口はトゲトゲなので踏んだらパンクしますね。
恨みを込めてガードレールの外側に思いっきり投げ捨てました(笑)

ここまで落車から30-40分くらいかな?
クルマとオートバイがそれぞれ2台くらい通りましたが、自転車は通りませんでした。

落下物を投げ捨てスピスタの所に戻ったところでヒルクライムしてくる若いローディさんが来ました。
止まってくれて「パンクですか?大丈夫ですか?」と丁寧に声をかけて下さいました。
一通り修理が終わっていたので「大丈夫です、ありがとうございます。」とだけ言ってヒルクラを続けてもらいました。

風景を見つつパンを食べていると、再びヒルクライムしてくる年配のローディさんが来ました。
止まってくれて「パンク?」足の出血が見えたのか「ケガしてる?落車したの?大丈夫?」と声をかけて頂く。
簡単に状況を話すと、自分では確認できなかった背中側を見てもらえました。
「特に大きなケガはないようだけど、ひどく痛むようなら電波のある所まで下りて救援連絡してくるよ。」と。
「とりあえず自走可能のようなので自分で下りてみます。」と告げてお礼を言ってヒルクラを続けてもらいました。
そのすぐ後にもクロスバイクの若い方にも声をかけていただきました。
皆様ありがとうございます!!

さてと下り始めますよ。もちろん速度は出しません、超スローペースです。
結構な斜度の下り坂なのでスピードが出てしまいますが20km/hは超えないようにします。
補修した部分での振動がありますが、他は意外と平気で普通に走れちゃう感じです。
ブレーキングもフロントの凹んだ部分では違和感がありますが、
リアに関してはガリキズ部分での違和感も少なめ。
ケガに関しても強烈に痛む箇所はなく、走行に支障はありませんでした。
まぁ、翌日からはアザだらけだし痛いしそりゃもう大変でしたが・・・

スピード抑制のためブレーキを強く掛けっぱなしなのでリム発熱による二次被害(パンク)を防ぐため
1kmおきくらいに停車しながら下り、奥多摩湖まで到達。

ここからは交通量も増えますし

トンネルも結構あるのですが

斜度がゆるくなるので

スピードコントロールは楽。

奥多摩湖沿いの景色を楽しむ余裕すら出てきます。
が・・・リアタイヤに違和感。はい、パンクです。

外してチューブをチェックするとサイドの擦りキズ部分の裂け目が広がり
チューブがはみ出てパンクしたようです。所謂サイドカット(脱腸パンク)の状態ですね。

このままだとチューブ替えても同じなので裂け目部分にもう一枚テレホンカードを張ります。
替えチューブは2本持っていましたが、残り距離は40kmほどありましたし
チューブの穴は小さかったので新品チューブ温存のため今回はパッチでの修復にしました。

そのかわりタイヤの装着位置をずらしてサイドが擦れていない場所にパッチ部分を当てます。
空気圧はタイヤの負担軽減のため6気圧ほどに落としました。
低速で走る分には段差に気をつければ平気です。

奥多摩駅まで到達しました、速度は20km/h以下に抑制していますが結構普通に走れているので
出来るだけ先に進んでみようという判断をして青梅街道を走り続ける。

なんども停車してリアタイヤの様子をみますが大丈夫そうです。
ただトレッド面外側に貼った布テープが削れてくるので都度交換します。


落車地点から50kmほど走り

我が多摩サイ羽村堰に到着

ここから多摩サイを15kmほど走れば自宅
低速走行で時間もかかってますし
かなり気疲れしてますけど(汗)


はい、無事(ではないけどね)帰巣。
実は自宅まで1km弱の地点でリアがパンク
もう面倒なので押して帰りました(笑)

この日の走行距離は126km
落車してから65kmほど走りました。
とても疲れたけど
サバイバル耐性が向上したかな。

で、ちょうど事故から2ヶ月後の8月2日

プレトレが縁で知り合ったいつものメンバー(チームプレトレ)でヤビツに行くことに。

ケガも完全に治り(まだ腕を後ろに大きく回したりすると痛い時があるけど)
なんとか相方様の許しも得て(物凄くお願いしました、絶対に無理はしないと約束。)
スピスタは事故時のホイール(WH-RS21)はもう使えない状態なので、
とりあえず購入時の純正ホイールにて復活となりました。

落車後はロードバイクにはテスト試乗で1kmほどしか乗っていないけど
プレトレには数回乗っていたし平地ではそれほど体力の減退は感じていなかった。

復帰戦いきなりの峠で不安がないわけじゃなかったけど、まぁ登れるだろうと・・・
ヤビツ峠ならフル自走で行っても走行距離は120kmほどなので距離の不安は無かった。
この1ヶ月は自転車には1回も乗っておらず
ずっとエアコンの効いた室内で仕事していたので暑さにやられる予感はあったのだけど・・・

皆さんは早朝からヤビツ峠を2本とかやるらしい(笑)
なんか坂神(坂バカ)だらけになってないですか?
時間的にも体力的にも流石にそれは無理かなと2本目から合流する事にした。

浅川CR 平山橋 相模川サイクリング 昭和橋
出発は5時半、この日の最高予想気温は35度、この時間でもすでに暑い気がする(笑)
2ヶ月ぶりのロードバイクですがキモチイイです。
が、しかし心肺機能低下により速度の維持がキツイ・・・ヤビツ大丈夫かな?と不安になる。
また純正ホイールはやはり重い感じがします。
タイヤも軽めのクローザープラスから耐久性重視の重めのエリートプラスにした影響もあるかな。

厚木パーキング付近 名古木交差点 コンビニ
前回ヤビツに自走で行った時に走りづらかった厚木パーキング付近の区間、良い迂回路を見つけた。
圏央道沿いに田んぼの中を走るとても快適でキモチイイ道です。
で、自宅から50kmほど走って合流ポイントの名古木交差点セブンイレブンに到着。
やはり暑さにヤラレ気味で、手前の善波峠ですらヘロヘロに・・・

少し到着が遅れてしまい、自分が到着してから休憩も多めにしていただいたので
予定の9時を20分ほど過ぎてから登坂開始。
早く登りたくてウズウズしていた坂バカさん皆さん、おまたせしました!

飛ばす皆さんを追うように最後尾スタート、ヤビツは3回めなのでコースは把握してるし
ロード復帰できた喜びを感じつつのんびりと行くつもりでした。

が、しかし全く足が回りません。ちょっと回すと心拍も上がりまくってしまいます。
最初からインナーローに落とさないとダメな感じ。
蓑毛の斜度キツメ区間ですでに前を行く皆さんは全く見えず(汗)
バス停手前であえなく足付き、もう駄目な感じMAX。
しばらくするとプレトレ界の坂神「ふらっく」さんが下りてきた。
バス停で待っていてくれたようですが、いつまでも来ないので心配してきてくれたのです。
本当にありがとう!

少し休んでとりあえずバス停まで登ってみる事にします、水を補給したかったし。
が、しかしやはりヘロヘロでやっとの思いでバス停に到着。

頭から水をジャバジャバと被り日陰に座りこむ。
回復までには時間が必要だろうし、これ以上ふらっくさんを待たせるわけにも行かない。
もはや皆さんと登るのは無理と判断しココでDNF、ふらっくさんには先に行ってもらい
登坂中であろう皆さんにはメールでDNFの連絡をした。
ヤビツ峠 蓑毛バス停
蓑毛バス停、天気は最高だが暑い。

1人になり日陰で40分ほど休憩。
コーラ飲んだりして落ち着いた。

もう皆さんは頂上に着いてる頃だな。

ココまでの走行距離は52kmほどで、きた道を帰るのもヤビツ峠を越えて帰るのも距離的にはほぼ同じ。
市街地の渋滞とアスファルトの暑さは厳しそうだし、微妙なアップダウンもある。
ヤビツ峠をノロノロと越えて下りメインの方が楽かもしれないとか考える。
けど、峠越えは途中に補給ポイントはないし動けなくなったらヤバイ。
普通にきた道でノロノロと帰る事に決定。

246号に戻って厚木方面へ朝ヘロへロになった善波峠を超える。
休憩後だったのでココは比較的楽に越えられたが、その後のアスファルトの照り返しが厳しい。
走っている時は良いんだけど信号待ちではとにかく暑い。

伊勢原辺りで前方を走るローディさんに追いつく、やはりヘロヘロらしく20km/hも出ていない。
こちらにも抜くような気力もないし、しばらく20km/h以下で走る。

ちょっとした登りの途中で前方のローディさんが倒れるような勢いで歩道に離脱。
停車して声をかける。すぐ先のコンビニで休むので大丈夫ですとの事。
意識はしっかりして押し歩き始めたので先に行く・・・って言っても自分もヘロヘロなのでコンビニへ。
オニギリとアイスを買って、近くの「丸山城址公園」でお昼の大休憩
丸山城址公園
城跡にある公園っていうだけで
遺構などは特に無いようです。
ま、暑いので詳細には
散策してないんだけどね。

ココで1時間近く過ごしました。

さて先に進みます、厚木駅付近では「あつぎ鮎まつり」をやっていて盛り上がっていた。
交通規制もおこなっていて一般車は迂回しているらしく道が空いていた感じです。
暑いのに凄い人出でしたよ、どこかの店先の温度計に「38度」って表示されてました。
アスファルトの路面上は40度とか余裕でありそうです。

さっきの大休憩後はヘロヘロ感は収まってソコソコ走れるようになりました。
まぁ、暑すぎるので無理せずノロノロ走りましたけどね。

公園を見つけては水道で頭から水を被る、これがキモチイイ。
帰り道でガリガリ君を3回食べた(笑)

上り坂では最初からインナーロー(笑)
できるだけ体温上昇しないように。

渋滞してる区間が一番イヤ
クルマから発する熱もあって
とても暑いんだよね。

105.63km
で、15時頃に帰巣。
帰りは時間掛かったなぁ(笑)

この日の走行距離は105km

落車から復活したとは言え、体力(主に心肺機能)の低下はひどいもので
一から鍛え直さないとグループ走行は無理だなぁと実感。

正直、おっさんの体力低下のスピードには驚きました・・・
2ヶ月前とはまるで別人でヘボヘボです(泣)

でも、まぁ自転車に乗れるようになったし、またこれから楽しんで行きます。

くれぐれも事故には気をつけて参ります、はい。

カテゴリー: サイクリング | ロードバイク(SCOTT スピードスター20) | 峠、坂道
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コメント 12件
風張峠で落車、そして復活のヤビツで完敗。

  1. baoh のコメント:

    >フルカワヒロミさん、どうもです。
    自分は平日1人で走ることが多いので峠に行くと、フルカワさんの状況と違って後続のクルマに轢かれるというよりも他の自転車乗りもクルマも来ない状況が多いです。
    なので山中に行くと東京都内であっても携帯が圏外である事も多く何かあると誰にも助けてもらえない可能性があるんですよね。どっちもどっちですね(笑)
    そういえばアラフィフですよね・・・自転車って無理しなければ体にやさしいスポーツだと思うので高齢まで楽しく乗っていきたいと思います。

  2. フルカワヒロミ のコメント:

    Teitterでボソッと転んだことは書いてありましたが,結構,大きな転倒だったんですね。
    私も単身赴任先がどこへ行くにも基本山を越えないといけないのに,路面が悪い上,自動車でに乗っている人が多い(公共交通機関の接続が悪かったり,なかったりするので,基本,自動車移動が多い土地柄です。単に田舎ともいう。)地域ですので,転んだら間違いなく後続車に撥ねられてしまうので,基本,下ハンでブレーキに指をかけ,腰を浮かして,バックミラーを見ながら,後方に自動車が見えると減速してやり過ごしながら,峠を下っています。
    正直,アラフィフの領域に突入してきましたが,まだまだ自転車で気持ち良く走っていたいと思いますので,お互い気をつけて走りましょう。

  3. baoh のコメント:

    > kuraisisukoさん、はじめまして。
    峠って気をつけないと何かしら落ちている事が多いですよね。
    さらに林道になると砂利や小石も落ちていますし崖崩れてたりしますし・・・
    下りは気持ちいのですが、何よりも危険だと思って走ることにします。

    > さかけんさん、どうもです。
    単独で走る事がほとんですし、少なくとも自走不能にならないようにとは思ってはいます。
    まぁ、ケガしたら何もなりませんので注意して走るのが一番ですよね。
    テレカはともかくガムテープ(布製)はスポーク切れにも対応できるし色々使えるので便利ですね。
    体力回復のためにも走り込みたいのですが・・・暑いです(笑)

    > ウィルさん、どうもです。
    歳をとってくると反射神経も鈍ってきてとっさの時に判断が遅れるようになるのかも(笑)
    そういう事も考えて速度には注意して走ろうと思ってます。
    いやぁ、みんなっていうか某ふらっく氏ですよ・・・深夜1:30に出発とか完全に夜ですから(笑)
    また、みんなで走りに行きましょう!

  4. ウィル のコメント:

    おつかれさまです!
    事故時の描写が生々しく、恐さが伝わってきました。
    自分は特に運動神経がニブイので気を付けようと思います。

    しかしみんな坂が好きですよねぇ。
    あんな早い時間からみなさん走ってただなんて・・・。

  5. さかけん のコメント:

    お疲れ様でした〜!
    本当は記憶から抹消したい出来事だったのでしょうが、こうして記事にして下さる事により我々もとても勉強になります。baohさんの自己完結力、すごいです。自分も前にリヤタイヤが砂利と擦れてトレッド面が剥がれて走行不能になったのですが、テレカを使うなんて知識はありませんでしたから自宅まで押して帰りました。俺もテレカとガムテープ積んでおこうと思いました。

    体力は2〜3回山登ればスグ戻りますよ。またどこかに遊びに行きましょう!

  6. kuraisisuko のコメント:

    はじめまして。私も風張峠はよく登りますがたま~に大きな落下物が奥多摩側の落ちていることがあるので最近は気にしながら下っております。あそこの下りは奥多摩湖の橋までずっと下りなので武蔵五日市側よりも気持ちよく下れるのですが気をつけなきゃいけませんね…

  7. baoh のコメント:

    >とりさん、どうもです。
    事故の件は自分への戒めもこめて記事にしました。
    5%程度の緩やかで車線にも余裕がある区間なので気が緩んでいた面もあると思いますし。
    とにかく大事にはならなかったのでまた楽しく走ろうと思います。
    そのためにも早く暑さが収まって欲しいです。まぁ冬は冬で寒くてイヤなんですけど(笑)

    >hidejuiさん、はじめまして!
    ブログ拝見しました、初代アルミプレトレ乗りで、最近ロードも購入されたのですね。
    走行エリアは離れているようですが機会があれば一緒に走るなんて事もしたいですね。
    ブログにもリンクさせていただきます、よろしくお願いします!

    >ウエノさん、はじめまして!
    ホームページ拝見しました。
    走行エリアは結構近いですよね、なにか機会があれば一緒に走れそうです。
    こちらからもリンクさせて頂きます、よろしくお願いします!

    >るぅさん、どうもです。
    今回はダメダメでした。まさかDNFするほど弱っているとは思いませんでした(汗)
    ケガ、体力、体調はちゃんと把握してないとイカンね。
    次回は未定だけど、さすがに暑さも収まるだろうしまたヨロシクです。

    >UcchyTさん、どうもです。
    基本的には長距離サイクリング(旅)がしたいので、誰もいない山中でのトラブル時でもなんとか出来るように対策しているつもりでしたが、さすがに今回はヤバイかと思いました。
    初めてテレホンカードが役に立ちました。
    ヤビツではお話したいことが沢山あったのですがDNFによりかないませんでした。
    また次回、よろしくお願いします。

  8. Ucchy-T のコメント:

    復帰戦、そして悪夢のような風張峠の詳細なレポ本当にお疲れさまでした。
    普通なら思い出したくないような落車の様子を、ここまで詳しく分析して公表されるというのは、物凄く勇気とパワーが必要なことだと思います。
    この時自走して帰れるまで独力でリカバーされたことだけでも感服の至りですが、こうして整理して次へ進むことで、更なる危機対応能力にされているのが凄いと思います。

    それに比べこれまでどうにか悪運だけで大禍なくきている私なんざ、きっと何かあったら簡単におしまいになっちゃうんだろうなと思います。
    さあ、テレホンカード探さなきゃ!

    何かというとすぐ高い所目指したくなる馬鹿な我々ですけど、次回は一旦クールダウンして海の方とか車載でとか無理なく楽しめるプランもいいですね。

  9. るぅ♪ のコメント:

    お疲れ様でした~\(^o^)/
    先日はワタクシ早々に引き上げてしまい申し訳なかったですm(__)m

    我々の大罪を挙げるとすれば、楽しい一員に最後までいられなかったこと(笑)

    次回お互いにカラダ整えてリベンジしましょ~\(^o^)/

  10. ウエノ のコメント:

    更新がなかったのでどうしたのかなぁと思っていました。
    万が一、崖から落ちたらと思うと怖ろしいですね。
    落ちるところを誰も見ていなかったら、なんて思うと。
    無事に自走で帰れて本当に良かったですね。
    こちらのHP、リンクさせてください。

  11. hidejui のコメント:

    はじめまして。私もプレトレに乗っており、落車をきっかけに車体修理から自転車にはまってしまったアラフォーです。

    下りの落車とのことで想像するのも怖いですが、サイクリングを復活できるほど回復し、最大の難関の奥様のお許しも出て、これからもお気をつけて楽しい自転車生活をお送り下さい。

  12. とり のコメント:

    事故は奥多摩湖方面に下り始めた直後だったんですね。
    あそこはまだ勾配が緩い区間ですけど
    本格的なダウンヒル区間だったらと考えると恐ろしいです。
    事故絡みの情報はあまり書きたくないでしょうけど
    こうやって情報を共有する事が未然に防ぐ意味で重要だと思います。
    わざわざ丁寧に書いてくれたbaohさんの心意気にリスペクトします。

    それにしても暑い日が続きますね。
    この暑さの中でヤビツ2本とか自分には信じられない世界です^^;
    自分の場合は行きの246号手前の厚木辺りでDNFすると思います(苦笑)

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