これはダメな自転車レーンでは?

最近は本格的に自転車レーンに取り組む自治体が増えてきていますし、
実際に自転車を車道へ誘導するペイントや自転車レーンのある道路が増えてきました。
それは非常に喜ばしい事ですが・・・
中には「え?」って個人的に疑問だらけの自治体もあります。

岡山 自転車レーン ← 例えばコレ

もうすぐ岡山で行われる予定の自転車レーン(実証実験)のイメージ

自転車レーン整備に新方式「いそぐ」は車道、「ゆっくり」は歩道へ 自転車を2色の標識で分岐誘導
岡山県岡山市内の国道で自転車レーンを整備している岡山国道事務所は、レーンを示す新たな標識デザインを決めるための実態調査を19日から行う。青赤の2色表示で、自転車レーンと歩道の2方向に運転者を分岐誘導させる形を検討中だ。実現すれば全国でも珍しい取り組みだという。
http://cyclist.sanspo.com/106516


これはダメでしょう?
せっかく車道側に色分けまでした自転車レーンを設置しているのに、
なぜか歩道側にも自転車レーンを作るっていうんです。

意味不明です、混乱を招くだけですし「いそぐ自転車」「ゆっくりな自転車」という曖昧な区分け。
これじゃ今よりルールが難解で複雑になってしまいます。

自治体の言い分としては「自転車レーンは車道の路肩にあり、高齢者などは怖がって走るのをためらってしまい、レーンの利用が進んでいない。2方向にすれば解決するのではと考えた」らしいですが。

もともと子供と高齢者は自転車での歩道通行が認められているわけですから、何も問題ないはず・・
それを「ゆっくりなら自転車もOK」って事にしたら「誰でもOK」って事と同じです。

「ゆっくり」の具体的な定義が無いので5km/h以下をゆっくりと考える人もいれば15km/h以下をゆっくりと考える人もいるでしょう。
電動アシストのオバサマでも20km/h程度で普通に走ってますからね、でも本人は「急いでいる」とは意識していないはずです。

また、法的にスピードメーター装着が義務付けられていない自転車は、
自分の走行速度を知るにはサイコンなりナビなりを付けなくてはなりません。
割合的には付けていない自転車が圧倒的に多いでしょう。

ですから速度で区分け規制する事そのものが無理な事なんですよね。
絶対に走行速度による自転車レーンの区分けなんてダメだと思います。

で、そもそも論なのですが・・・

高齢者の方や子供さんでも「怖さを感じない普通に走れる車道側の自転車レーン」にすれば良いだけですよね。

歩道が立派で広すぎる場所が多いんですよ、だから走りやすい歩道を走りたくなる。
その上、街路樹や植え込みを無闇に増やしてクルマからの死角を作っている道路が多い。

「歩道並みに広くて走りやすい自転車レーン」を作れば解決!

もちろん路上駐車やバス停などの問題もありますし、クルマやオートバイ側の問題もある。
道路を作り直すっていうのは予算も問題もあるし簡単じゃないでしょうけど・・

自転車レーンなんて作ったらクルマが渋滞するだろ!今だって朝の通勤ラッシュは大渋滞だ!
っていう意見があります。
でも、通勤時に大渋滞する道路にこそ、広くて走りやすい自転車レーンを設置すれば
「自転車通勤が増える=クルマの渋滞が減る」かもよ?

ま、そうすると駐輪場の問題が出てくるわけですね(汗)

カテゴリー: ボソっと投稿 | 雑記
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