ハンドル交換

プレトレのハンドルを交換しました。
ハンドル交換後 プレシジョントレッキング
プレシジョントレッキングはスレットタイプでノーマルステムなので、そこから変えちゃえば(なんちゃってアヘッド化)カッコイイし、ポジションなどの自由度も増すのです・・

あまり予算をかけ過ぎると「最初から別の買えばいいのに・・」って事に(汗)
でも、アヘッド変換コラムって安いんですよねぇ。

→ アヘッド変換コラムの価格とか種類

ま、今回はハンドルだけ交換します。
プレトレに元々ついているハンドルは盛大にアップスイーブのついたママチャリ風ハンドルだったので、
ポジションがアップ過ぎだったしハンドル幅も広すぎて手を広げて乗る感じでした。

ハンドルを幅を短くしようにも角度の付いていないストレートな範囲が狭いので短くカットすると
ブレーキやサイコンなどを付けるスペースが無くなってしまうんですよねぇ。

それにサイコンの取り付けスペースが狭く角度のある部分への取り付けだったので、
ベース部分が少し変形しロックの爪がキチッとハマらないので、
段差などの振動でサイコンがベースの接点から離れて反応していない場合がありました。

それらを解消すべくハンドルバーをストレート形状のものに変えて、ハンドルを短くカットしようと思いました。

ネットで調べてみるとバークランプ径が25.4mmって事がわかりました
それさえわかれば後は簡単です。

ハンドルバーはアルミ製で軽かったし、値段も安かったしコレにしました。
GRUNGE ハンドルバー
・バークランプ径:25.4mm
・ライズ:5度
・サイズ:580mm

ダイソー パイプカッター
用意する工具はアーレンキー(六角レンチ)
あとはハンドルをカットするパイプカッター(切らないなら必要なし)

ダイソー(100円ショップ)へ行きパイプカッターを購入。

100円じゃなくて400円だったけどね(笑)

グリップがネジ留め(クリップオン)じゃないので外すのに必要な潤滑系のスプレーを用意する
これはホームセンターで売っているパーツクリーナー(300円前後)を利用します。

CRC5-56でも良いんですが、乾くのが遅いのでヌルヌルが取れるのに時間がかかりますし
ゴムへの攻撃性も高いらしい。
あとはスケール、軍手、そして「気合だー!!(笑)

さて作業開始です。
ハンドルからバーエンドバー、グリップ、シフター、ブレーキレバー、サイコンを外します。
グリップは予想通り強敵でした(汗)マイナスドライバーで隙間を作って
そこにパーツクリーナーを噴射!

シフト側はグリップを短くカットしているので比較的簡単に外れましたが・・
シフターの無い方は長いままなので、中々抜けませんでした。
でも手で回すようにしながら何とか引っこ抜きました。

で、センターのナットをアーレンキーで緩めてハンドルバーを外します。

ここからは簡単です、結局のところグリップ外しだけが面倒なんですよねぇ。

クリップオンタイプにすればそんな苦労することなく簡単に交換できますが、グリップシフトだと選択肢が少ないので・・・

新しいハンドルバーをセンターが出るように取り付けて”シッカリ固定”します。
ノーマルのステムはハンドルをスライドさせて入れるタイプなので
新品のハンドルバーに傷が付きやすいので注意!

で、ハンドルの長さを調整するために、ブレーキレバー、シフター、グリップを仮付けします。
グリップは入れる時は内側にパーツクリーナーを吹きつければスンナリ入ります。

ここで実際に自転車に乗車してハンドル幅をどれくらいにするか決めます。

肩幅とほぼ同じ位置にグリップエンドが来るように、さらにバーエンドバーも仮付けし、
バーエンドバーの握りが肩幅より少し広い感じにしました。

ここで、バーエンドバーよりハミ出した部分をカットする事になります、スケールで測ると約3cmでした。

パイプカッターで切るのに邪魔ですので、バーエンドバーだけ外します。

グリップは外さなくてもカッターに当たらなかったのでそのままハンドルをカットしちゃいました。

ハンドルにパイプカッターを固定してクルクルと回せばポロッっと簡単に切れます。
切れたらバリをとってバーエンドバーを取り付け、はみ出てる部分が無いか確認します。

 

あとはブレーキ、シフターをシッカリ固定して試走して角度など確かめてみます。
問題なければ再度全ての締め込みを確認し、バーエンドキャップをはめて出来上がり。

あ、サイコンの取り付けベースも固定します、ちゃんと真っ直ぐ固定できるのでロックの爪が機能してます(嬉)

 

ハンドル交換後の比較 プレシジョントレッキング
元々のハンドルを置いて比較してみます。

長さも角度もこんなに違います。もちろん重さも違います。

時間がないけど試乗と点検を兼ねて多摩サイで「睦橋」まで往復。
ガタ付きもないしバーエンドバーの角度もOK、ハンドル下げた効果はイイです!
姿勢が安定するし、ポジションも自然になりました。速度も維持しやすい感じ。
見栄えも良くなった(自己満足)
ハンドル交換後 プレシジョントレッキングただ、もともとのワイヤーの取り回しのままなのでワイヤーの長さが余りまくってます。
これは治したい・・でも面倒だったりする。

あ、この状態だとブレーキレバーに干渉するので、最初付いていたカゴは付きません(笑)
カゴの上部をカットすれば平気な感じなのでそのうち試す予定。

ママチャリとしては”欠陥”が出来ましたが、メッセンジャーバックなどでカバーします。
あとはサドルとペダルの交換かな。

フルチェーンカバー、泥除け、ダイナモライトは外す予定は・・無い。
と思うけど(怪しい)

サイコン_8.3
多摩サイ 日野橋→睦橋往復 22.7kmを走行。

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