秋の恒例行事の温泉旅行に行ったりして自転車に乗る機会の少なかった11月
サイクリングに最適な秋が早くも終わろうとしています・・
一日丸々サイクリングという時間は取れないのですが、50km未満の近場で自転車に乗っています。
完全に余談ですが・・恒例行事の温泉旅行で宿泊した伊豆高原の宿が良かったのでご紹介
八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里
敷地内が日本の原風景をテーマに山里として構成されていて散歩するだけでも楽しく、お風呂の種類も多いし、無料の貸切風呂もあるし、のんびり過ごすのに最適な宿でした。
プリウスにプレトレを積んで行って現地で乗ろうかと計画したんですが”相方様”に却下されました(汗)
ちょっとだけでも伊豆半島を走ってみたかったのに・・
さて、本題。
行程50km程度のエリア内で楽しそうなコースは無いかと地図を見る。。。。
多摩川サイクリングロード(多摩サイ)上流「羽村取水堰」のちょっと上流に「小作取水堰」があるのを発見。
発見というほど大げさなモンではアリマセンが(笑)
その小作取水堰の近くから「大荷田川」という小さな川があり、
川沿いに行くと青梅の「二ツ塚峠」へ抜けられるようなので行ってみる事にしました。
地図上の距離は46kmほど。
▼クリックすると詳しい地図と標高図が見られます
いつもの日野橋から多摩サイに入り上流へ向ったわけですが、ふとサイコンの積算距離を表示させてみると7000kmに近くなっていました。
で、多摩大橋を過ぎた所で7000kmに到達、写真を撮ろうと自転車を移動させていたら7000.1kmになっちゃいました(笑)
プレトレを購入してから1年4ヵ月、月平均で450km程度走っている感じですね。
福生南公園の手前の霞堤跡の切り返し付近の路面に「幅員せまし」など注意喚起の路面ペイントが新設されていました。
確かにココらへんは道幅が狭いので、追い越しや擦れ違いなどには注意が必要な場所ですよね。
秋らしい風景の中を気持ち良く走り「羽村取水堰」に到着
羽村堰の休憩所には遠足の小学生らしき団体がいたので近寄れませんでした・・
「たまリバー50km」の終点であるココ「羽村取水堰」は多摩サイの終点って事でOKかと思うのですが、まだ先にも川沿いの道はあります。
その道の終点「阿蘇神社」が真の多摩サイの終点という考えもあるようです。
今回はその「阿蘇神社」を経由し「小作取水堰」へと向かいます。
羽村堰の休憩所の先は階段なので、休憩所手前の羽村堰入口交差点から少しだけ旧奥多摩街道を走ります。
ダンプなど大型車が多く道幅も狭めなので好きな道ではありません・・
と言っても走るのは200mほどだけです、最初の路地を左に入ると川沿いの道に出られます。
こんな感じで走りやすい道が続きます。
何度か走っていますが、山が近くなり風景的にもとても気分のイイ道です。
気分のイイ道はわずか1km程度で終了(汗)
阿蘇神社の鳥居の所で舗装路が途切れます。
鳥居から阿蘇神社の本殿はまだ先。
先ほどの鳥居から先は未舗装路で、阿蘇神社の参道となっているようです。
自転車で走れない事もないですが、結構ゴロついた未舗装路ですのでMTBじゃない自転車では降りて押し歩いたほうが安心かも・・
少し行くと「ホタルの養殖池」なんてものもあります。
最近はホタルの養殖って結構あっちこっちで見かけますね。
未舗装路になってから400mほどで「阿蘇神社」に到着。
ココが多摩川サイクリングロードの終点(多摩サイ終点)といわれています。
さてと「小作取水堰」に向かいましょう。
小作取水堰まで、川沿いには行けないので奥多摩街道を走ります。
奥多摩街道に出る途中に阿蘇神社の別の入口(車でのアクセス側)を通ります。
「火の見櫓」があり鐘もちゃんと残っています、実用はしていないと思いますが・・
阿蘇神社からわずか1kmほどで「小作取水堰(小作堰)」に到着、
かなり大きい堰です、だだっ広いのですが、特に休憩所みたいのは無いのが残念。
小さなダムって感じですね、堰の上を渡って対岸に行く事が出来ます。
堰を渡ると「滝山街道」に出ますので左方向(上り車線側)へ向う。
すぐに大荷田川(おおにたがわ)にかかる大荷田橋に辿り着きます。
ココから右岸側の道で秋川街道の「二ツ塚峠」を目指します。
峠までは4kmほど走る事になりますが、一般車両の通行が規制された山道ではないのでクルマも通ります。
500mほど右岸を走るとお弁当工場?に突き当たります。
そこから道なりに欄干の無い橋(沈下橋みたい)で左岸側へ渡る。
ココから先はほとんどクルマが来ることは無くなります。
狭いけれどちゃんと舗装された微妙な傾斜の坂を登って行きます。
突然現れる圏央道の立派な橋が自然の中に違和感を発散させてますねぇ・・
まむし注意の看板などを目にしつつ先へと進みます。
湧き水がありコップが置いてあるので飲んでも良さそうな感じですが・・
都会っ子(東京都下のオッサン含む)は生水は飲んではイケマセン(笑)
東京とは思えない山村の様な風景の中をノンビリと進みます。
特に坂がキツイことはなく、道なりに左岸や右岸に渡りつつ本当にノンビリと走れます。
滝山街道から2.5kmほど走ると突然立派な病院が現れます。
ここから先は結構クルマが往来するので注意です。
そういえば大荷田川が見えなくなりました・・・この辺が源流なのかな?
先ほどの病院の先は坂が地味にキツクなります。
1kmほどで秋川街道に合流する部分に到達、左に行けば二ツ塚峠でJR武蔵五日市駅方面、右に行けばJR青梅駅方面に行く事になります。
ちなみに・・左は上り坂、右は下り坂
どっちを選ぶかはアナタ次第(笑)
今回は左へ進み二ツ塚峠に到達。
特に峠を示すものは無く、この切り通しが最高地点だと思います。
しかしいつ来ても秋川街道は交通量が多いので走りにくいです・・
さてとダウンヒルを楽しみましょうか!
これからの時期は寒いけどね(汗)
今回はJR武蔵五日市駅までは行かず、
途中「かやくぼ交差点」から走りやすい都道184号線で多摩サイ「永田橋」へ走りました。
キャットアイ(CAT EYE) VELO8 US EDITION CC-VL810に表示された距離は47.5kmでした。
完全なるポタリングコースですが紅葉を眺めつつノンビリ走れて自転車ってやっぱり良いなって思えるコースです。
サイクリング楽しまれてますね、羨ましい。
大仁田川ですか 私も機会があれば、
車載の件ですが、片道運賃プラス200円でそのままプレトレ分解せずに
御嶽山ケーブルカーに載せる事も出来ますので ぜひ一度お試しくださいませ?
御嶽駅からケーブルカー山麓駅間は激坂ですが 帰りは楽々ダウンヒル可能。
> alphaさん。
御岳山ケーブルカーは試してみたいですが、激坂登れるかなぁ(笑)
大仁田川沿いは坂を楽しむのには物足りないですが、ノンビリするには良いと思います。
多摩サイからココを通って青梅へと抜けたり、つるつる温泉方面、奥多摩への通り道として利用するのも良いかも知れません。