梅野木峠を越えて、御嶽へ下る

今週は自由時間が少なめなので長距離は無理。
使える時間は4時間ちょい・・・休憩時間を考慮すると距離にして70km程度は行けるかなぁ
ちょっと秋っぽい風景を見てみようと思い、山方面へ行ってみる事に。

先月クランク交換後、リア7速の状態でチャレンジした日の出町の「梅野木(梅の木)峠」
その時は峠を上り同じ道で下ったけど、
今回は武蔵五日市(秋川)から上り、頂上から青梅側(多摩川)に抜けてみようと思う。

リアを8速化したので前回よりも更に軽いギアを得ているので楽になっているはず・・・

地図上の距離は71kmほど。
▼クリックすると詳しい地図と標高図が見られます

まずはスプロケ交換、平地用クロースレシオ12-25tからワイドレシオ11-32tへ換装
チェーンもリンク数の多いモノにサクっと交換。
フロントインナー28t、リアロー25tでも十分軽いんですが、
どうしても「車体の重さ」&「エンジンの非力さ」がねぇ・・
斜度10%から15%以上の登坂となると
フロントインナー28t、リアロー32tにしたくなるのが人情(笑)
ちなみに・・
左:クロースレシオのCS-HG50-8(12-25t)
右:ワイドレシオのCS-HG41-8(11-32t)

同じ8速のスプロケットなのに
こんなに大きさが違うんですよ!
そりゃあ交換すると自転車の性格が全く違ってきますよね(笑)


まずは多摩サイを走ります。

写真はモノレールと共有する「立日橋」を越え、石畳が素敵(笑)な残堀川を越えた場所、中央線の跨線橋を望む事の出来る開放感のあるポイントです。

秋の気配は感じませんねぇ
気温は下がったけど夏といっても良い風景です。


福生付近まで来ても同じように夏っぽい。
ただススキが目立つ場所だと秋っぽい感じも出てくる。

梅野木峠(JR武蔵五日市駅方面)へ行く場合
この先の「睦橋」を渡って秋川CRを走るか、睦橋通り→五日市街道と車道で行くのが通常ルートですが今日は別ルートを選択、さらに多摩川を上流へ進みます。


羽村堰に到着。
ココが多摩川河口から続く「たまリバー50キロ」の終点(始点)になります。

多摩川サイクリングロードとしてはさらに左岸上流の「阿蘇神社」が終点という説もあるし、右岸側の上流側の「羽村市郷土博物館」の先が終点とする説あり。

ま、多摩サイもココを終点とする方がわかりやすいけどね(笑)


ココから羽村堰のすぐソコにある自歩道橋「羽村堰下橋」を渡って「梅野木峠」方面へ向かいます。
渡橋後に少しだけ坂がありますが、その後は車線広めの車道で走っていけます。
手前の永田橋から行っても同じです。

こっちのルート(都道184号線)は交通量も少ないし睦橋からよりも走りやすいと思います。
※個人の感想です(笑)

↓羽村堰下橋からの眺め。
 
左が上流側、右が下流側、秋っぽいか?


都道184号線で「梅野木峠」へと向う。

この都道184号線(奥多摩あきる野線)を「つるつる温泉」手前まで走る事になります。
都道184号線は途中の登山道(一般車通行止め)を経てJR奥多摩駅まで続いています。
マウンテンバイクでなら奥多摩まで行けるのかな?


つるつる温泉入口交差点を過ぎて「梅野木峠」へと10kmほど登ります。
つるつる温泉までは7kmほど、平井川にそってキモチイイ道を上がって行きます。

この辺は坂ってほどのもんじゃないので気持ちよさも手伝いスイスイと走って行けます。

 
 


まずは「つるつる温泉」に到着し休憩。
到着する手前300mほどが辛い坂だけど、
まぁ平気。

この先3kmが大変なんですよねぇ・・・
前回(リア7速)はフロントインナー28t-リア28tで足付き(途中休憩)が2回

今回(リア8速)はフロントインナー28t-リア32tですからね、1回も休まずに登れる・・かも。


つるつる温泉を過ぎるとイキナリ急坂が始まります(汗)

でも休憩直後なので、まぁ平気。

写真の中程、左上にガードレール見えますよね?

あそこ通るんですよ、当たり前ですけど(笑)

 


一番の勾配区間であろう部分を登り切ったトコロで。。。足付きました(汗)

いや、写真を撮ろうと思ったらバランス崩したから・・と、1人で言い訳(笑)

写真は自転車を降りて登ってきた坂を撮りました。
多分15%以上の勾配、やっぱりココが厳しいです、心臓バクバクです。


一番厳しいトコロからは緩くは無いけど、まぁ登れる坂が続きます。
で、800mほど登ると空が開けてきます。

もうすぐ「梅野木峠」です。


逆光なので見えにくいけど峠を示す石塔。

「都知事 鈴木俊一」と書いてあります。
子供の頃は都知事といえばコノ人って感じでした。

コノ人4期も知事やってたんですよね、この後に「意地悪ばあさん」でお馴染みの青島幸男が知事になった。
まぁ今の都知事も4期目ですけどね。


標高は620mくらい?

それほど景色が綺麗ってわけじゃないです。
送電線が視界に入るし、とにかく杉の木だらけ、花粉の時期は絶対に来たくないです。

多分、新宿とかが見えているハズですが、この日は霞んでます。

前回は同じ道で戻りましたが、今回は一般のクルマ・オートバイは通行止めとなっている林道を通って、JR御嶽駅方面へと降りてみます。

以前はクルマも通行できましたが、ゴミの不法投棄など問題が多く、現在は門で閉鎖されています。
また「林業関係車両以外の通行は禁止」と看板もあります。
しかし登山者や自転車は通っていいようです。
※通行可能なのか確実情報ではないです、気になる場合は役場などにお問い合わせを・・
門の横にある通路から入ります。


全て舗装路ですが、急斜面ですし路面状態は悪いのでスピードは出せません。
ずっとブレーキを掛けっぱなしでちょうど良い感じです。

途中にはヘリポートや林業関係の事務所などがあり、林業の方のクルマが走っている場合があるので注意が必要です。

梅野木峠から5kmほどで「吉野街道(都道45号線)」に出ます。
コチラ側にも峠付近と同じく一般車両通行止めのゲートがあります。

ちょうどゲートを通過すべく門を開けているクルマと遭遇し、ちょっと挨拶をしたんですが「正確には知らないけれどチャリとか登山客とか良く通ってるから別にイイんじゃないかなぁ?」「ま、気をつけてねって事で。」とおっしゃってました。


御嶽駅手前の「御岳橋」に到着。

多摩川上流に戻ってきました。



御岳橋から多摩川の上流側です。
奥多摩方面を見る感じですが、秋っぽくはないですね。

例年であればもう少し緑が落ち着いた感じになってると思うんですけどね。
今年は紅葉の時期は遅くて短いでしょうね。


御嶽駅に青梅線(中央線と同じ車両です)が入ってきました。

やっぱり山の中にステンレスの電車は似合いませんね・・・


時間が無くなってきたので青梅街道を急ぎ走ります。

お腹が空いたけど時間がない(汗)

お腹を空かせながら青梅の街を走りぬける。


青梅街道→新奥多摩街道と走り
羽村堰まで戻ってきました、ココからは多摩川サイクリングロードで下流に向かって走るだけです。

夕方近くになってきて雲が少し秋っぽくなってきた・・・
ウロコ雲、イワシ雲、ひつじ雲
どれが正解かわからないけど秋っぽい。

  


ちょっと予定時間をオーバーして帰巣。
キャットアイ(CAT EYE) VELO8 US EDITION CC-VL810に表示された距離は73.11kmでした。

途中何も食べなかったので最後は腹ペコでした(笑)
帰宅後、急いでシャワーを浴びて用事を済ませ・・・食事まで待ち遠しかった。

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コメント 3件
梅野木峠を越えて、御嶽へ下る

  1. baoh のコメント:

    > Freedomさん、初めまして。
    自転車の改造楽しいですよね(笑)
    自分でパーツ交換して整備した自転車でサイクリング、とっても楽しいです。
    もう改造箇所が無くなってきてしまったのが問題かも・・・

  2. Freedom のコメント:

    はじめまして。
    いつも楽しく拝見させて頂いております。
    今年5月から自転車通勤を始め、自転車をいじる事に目覚めてしまいました。
    そんな時にこちらのブログに出会い、以降楽しませていただいております。
    長男が中学の時に乗っていたクロスバイク風ママチャリを改造し、今ではフレーム・ホイール以外純正パーツが残っていないまでになりました。最近はハンドルをフラットバーからブルホーンへ交換しています。
    今後もプレトレの改造を楽しみに拝見させて頂きますので、がんばって下さい。

  3. alpha のコメント:

    梅ノ木峠制覇ですか 健脚羨ましいですね、
    その勢いなら 入山峠も楽勝ですね。
    私のプレトレは 日が短くなり帰宅時は真っ暗なのでライトを 電池交換のいらない激軽くんにするか検討中です。

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