季節的にちょうど良い感じだし、ここらで自己最長となる1日200kmを走ってみる事に。
これまでの1日の最長距離はプレトレで小田原を往復した168kmでした。
コースは青梅から名栗へ、そこから山伏峠で秩父へ、そこからは荒川に沿って熊谷
熊谷からは荒川サイクリングロードで秋ヶ瀬公園(羽根倉橋)、あとは30kmほど走って帰宅。
飽きないように往復するルートではなく周回するようにコース設定しました。
天気も良かったし、気持よく走れた日でした。
まずは多摩サイ日野橋から5kmほど走る。
昭島市の八高線ガードからは
早朝なので空いている一般道メインで青梅へ。
青梅までの新奥多摩街道は最近「自転車レーン」を部分的に設置していて、もともと広くて走りやすい道だったけど更に良くなった。
自転車レーンはこの方式(ここまで丁寧に塗る必要はないけど)が一番良い。
で、快適に「東青梅駅」まで走って成木街道に入る。
名栗方面に向かうルートは色々あるけど今回使ったルートが個人的には一番好きだ。
坂はあるけど激坂は無いし、街中は走らないのでクルマ通りもそれほど多くない。
トンネルは3つあるけどそれほど危険なトンネルではない(※前後ライト必須)
この時期の朝は寒くないし暑くないし本当にキモチイイ!
やたら立派な石碑のある東京都と埼玉県の境「小沢峠」ですが、青梅方面からだと
最後に長い直線坂を上るだけ(笑)登った先がピークでトンネル内は下り坂だ。
名栗方面から登ると曲がりくねって峠らしい道なんだけどね。
名栗湖(有間ダム)の交差点を秩父方面へ「山伏峠」へと向かって走る。
ビアンキ色(チェレステカラー)の「旧JAいるま野名栗支店」の前のトイレで休憩
カフェKIKIさんが寄贈したサイクルラックがありました。
もはや慣れきった感じの「山伏峠」あっさり到着。
いつもなら下りで撮影する絶景だけど、この日は下らないので登りで止まって写真を撮っておいた。
ここまで出発から45kmほど、今回のルートではココが標高の最高地点(約600m)となる。
ここから秩父方面へ下っていく(撮影の関係でスピスタが右向きだけど左側に下る)
秩父へと下る県道53号線はセンターラインの無い区間がほとんどだけど路面良好。
まずは「横瀬市」に突入・・・「飯能市」の次に「秩父市」に入るのかと思ってた(笑)
新緑の中を5kmほど下ると国道299号線に合流、ここを右折すると自転車泣かせの「正丸トンネル」
左折して秩父方面へと向かいます。
左折して1kmほど走ると「赤谷トンネル」
トンネル内はカーブしていてセンターポールもある。
路肩も狭いので自転車は危険。
ココは側道(非トンネル)を通る。
舗装路だけど枝など落ちてるので徐行で。
しかし299号線は走りづらい、平日という事もあり大型車がバンバン通るし
土日でも観光客のクルマで交通量はとても多い、狭い路肩はゴミとか砂利だらけ。
山間の雰囲気も良いし景色も良いんだけどなぁ・・・
道の駅「果樹公園あしがくぼ」を通り過ぎると「武甲山」がチラっと見えた。
ルートラボの斜度を見てもわかるけど山伏峠からずーっとかなりの下り坂なんだよね。
速度も乗っちゃうし交通量の多さと路肩の砂利で滑らないように走ったりして下りなのに疲れた(笑)
斜度が落ち着いたところで「武甲山」の全景が見えた。
交通量が多く道も狭いので反対車線の歩道に渡って写真に収める。
人工的に削られちゃった姿なんだけど、荒々しい感じで悪くはないと思う。
「秩父市」に突入、とりあえずの「西武秩父駅」特に用はないけど。
で、とりあえずの「秩父神社」と「秩父鉄道 秩父駅」とくに用は無いけど(笑)
ここで時間は9時、出発から4時間なのでココらで最初の大休憩にします。
秩父のお約束といえばココ的な「旧秩父橋」アニメに登場する所謂聖地ってやつですね。
ベンチでコンビニで買ったアンパンとコーラを食す、景色が良いと何でも美味い。
橋から荒川下流方面を眺めると秩父らしくセメント工場が見える。
ここからは荒川に沿って熊谷まで彩甲斐街道(国道140号線)をメインに走ります。
彩の国(埼玉)と甲斐の国(山梨)を繋ぐ唯一の国道なので大型車そして交通量も多し!
でも良いんです!秩父鉄道の素晴らしき駅舎を見られるんだから。
で、後編「名栗から秩父へ、そして熊谷200km(後編)」に続く。