この日は天気が良いのに暑くない、むしろ涼しさも感じる秋らしい良い天気
って事で、ちょっとした山方面へサイクリング
午後には用事があるので久しぶりに早朝出発・・・って言っても6時半過ぎだけど(笑)
行ったのは、埼玉県飯能市にある「名栗湖」
名栗湖は人工のダム湖なので
ダム名は「有間ダム」です。
そして、埼玉県入間郡名栗村の「山伏峠」
秩父へ抜ける峠の一つです。
本当はついでに「正丸峠」もと思ってましたが。
距離的には往復で100kmちょっとの予定。
前日、夕方から夜にかけて微妙に降っていた雨が気になる・・・路面乾いてるとイイなぁ。
標高など詳細ルート「多摩サイ羽村→名栗湖(有間ダム)、そして山伏峠へ。」ルートラボ
名栗湖方面へ行くには何パターンもの道が考えられるけど、どこかで1山2山は越えないと・・・
やっぱり基本は「多摩サイ」って事で、まずは多摩サイの羽村堰をベースに考える。
行きは、青梅市を経由して埼玉県へ抜けるルート。
帰りは、飯能市街まで下りて、そこから青梅市経由で羽村堰に戻るルートです。
いつもの「日野橋」から多摩サイへ入ってみると、初冠雪が発表されたばかりの富士山が綺麗。
さらに、富士山の右側には虹が出ていました。左の写真だとワカリニクイ・・・右ならワカル?
晴れてるのにナゼ虹が・・・と思っていたら多摩大橋あたりでポツポツと天気雨に(汗)
ポツポツ程度なので濡れるほどの雨量じゃないし、いまにもやみそうな雨なのですが
サイクリングロードだと水捌け悪いので、多摩サイを出て一般道で羽村市、そして青梅市方面向かう。
で、1時間ほどでJR青梅線の「東青梅駅」に到着、ここまでも時々ポツポツとしてましたが
ほんとに天気雨って感じでウエアが濡れるほどじゃありませんでした。
ただ、東青梅駅周辺は水たまりが目立ったので強めに降った後なのかもしれません。
で、ここからは成木街道を走ります、名栗湖まではトンネルを3つ通るルート。
少し走ると日が当たっている路面は乾いてました。
で、ゆるゆると登りきった先が最初の峠「吹上峠」の「新吹上トンネル」
青梅側からだとトンネルは下り坂なので、車道でもまぁ平気ですが、
604mと長めなので、まともな歩道(自転車通行化)もあるのでそっちを低速で通る事も可能。
写真の右奥に映っているのは旧道「旧吹上トンネル」、歩行者、自転車は通れますが・・・怖いらしい。
吹上トンネルを抜けるとすぐに信号(成木八丁目)があり、右方向へ行けば「成木街道」
左側に行くとショートカットするように走れる135号経由の「松ノ木トンネル」を通るルート
今回は左へ「松ノ木トンネル」を通って行きます。
135号から「松ノ木トンネル」に行くには右折するのですが、信号のないT字路です。
通り過ぎないようにしないとね(笑)別に狭い路地じゃないから平気かな。
「名栗へ」っていう看板と、佐藤塚っていう何か(説明は写真で)があるので、それを目印に。
さっきの「佐藤塚」を右に入ると、山間の気持ちのいい道。
緩めに坂を登り切ると「松ノ木トンネル」短いし、歩道的な部分は狭いので自転車は車道の方が安全です。
「松ノ木トンネル」を抜けると、さきほどの成木街道に合流です。
さて、本日3つめのトンネルのある「小沢峠」の坂を登ります。
この峠が東京都と埼玉県の境界で、峠にある「小沢トンネル」の中程で埼玉県に入ります。
今回、後に出てくる「名栗湖」への坂、また「山伏峠」などいくつかの坂を登りましたが、
この「小沢峠」の登りが一番面倒だった気がする・・・激坂じゃないけど直線で先が見えているからかなぁ。
「小沢トンネル」は475mですが、歩道的な部分は狭いので自転車は車道の方が安全です。
小沢トンネルを抜けると東京側とは違ってカーブの続く勾配10%程度の坂が続きます。
日陰が多く路面が湿っているので、ブレーキレバーを握りながら慎重に走ります。
下りながら思ったのは「帰りにココ登るのツラそうだなぁ」と。
ま、結果的には通りませんでしたよ、ツライの嫌いですから(笑)
で、坂を下りきると飯能市街から来ている「県道70号」が合流してくる交差点。
ここを左折して、引き続き「成木街道(53号線)」で秩父方面へ向かいます。
飛び出す鹿に注意しながら(笑)走ると、名栗湖(有間ダム)への分岐交差点。
ここを左折してちょっとした坂を登れば名栗湖(有間ダム)です。
「激坂」ってほどではないですし距離も短めなので、ペース上げなければ余裕です。
で、名栗湖(有間ダム)に到着です。
天気が良いので気分サイコーです、ここでコーラ飲みながら本日最初の休憩です。
コーラは、上に無いと困るので坂を登る前に自販機で買って背中のポケットに入れてました。
ちなみに、この写真の周辺には自販機無かったです。
名栗湖から坂を下りた交差点を左折、秩父方面へと走り約10km先の「山伏峠」へ向かいます。
一応の目的地は「山伏峠」ですが、時間と体力に余裕があればその先の「正丸峠」も・・・
この辺りは道幅も余裕ありますし、軽いアップダウンのみなので気持ちよく走れます。
山伏峠まで残り4kmくらいになると「峠だなぁ」って雰囲気の上りだけの道になります。
でも、路面が凄く綺麗で走りやすい・・・木材運搬のトラックが結構多いのが難点かな。
森林区間を抜けて、道が広くなったなぁ・・・と、思ったら「山伏峠」に到着でした。
道路工事で片側通行だった部分を除けば、足を付くこと無く到着です。
景色の良い場所も結構ありましたが、写真を撮る(休憩する)事無くマイペースで上れました。
調子が良かったので下手に止まると再発進が面倒になるかなぁと(笑)
山伏峠、標高は600mちょっとですかね。
上り坂の距離はソコソコありますが
梅ノ木峠みたいな「激坂!!」っていう区間が無いので、
マイペースで上るなら結構平気な峠でした。
ほんと、ユルユルとした速度ですからね(笑)
ココまで「多摩サイ日野橋」からの距離は50km弱、ちょうどイイ折り返し距離です。
右上の写真の坂を下れば、秩父市街、または「正丸峠」へと続くルートなのですが・・・
次の楽しみに取っておきます、帰りは往路と違う初めて通るルートなので時間的に余裕が欲しい。
ま、ちょっと疲れたってのも有るんですけど(笑)
下りは、路面が良いので物凄いスピード出せちゃうのですが、結構クルマ来ますので注意です。
景色の良いところで写真を撮りながら、のんびり下りました。
ユルユルとだけど結構登ってきたんだなぁ・・・と実感できます。
山伏峠から13kmほど下り続け、往路で「小沢峠」を下った所にある交差点に戻ってきました。
右折すれば往路の53号線(上り坂)
直進すれば飯能市街へ向かう70号線(下り坂メイン)
もちろん、70号線を選択します(笑)
これにより後15kmほど下り坂ですよ!
入間川(名栗川)沿いをユルユルと下っていく70号線は交通量がちょっと多いのですがイイ道ですね。
ただ、途中にグルービングの縦溝区間があるので注意しないといけませんね。
飯能市街まで走って、ちょっとした峠を2つほど越えつつもさっさと走り続け・・・
見慣れた「羽村堰」交差点に戻ってきました。
後は多摩サイを15kmほど走ればゴールです。
拝島橋のジャングル区間(遊歩道)
いつもは迂回して車道を走っているんですが
久しぶりに通ってみました。
すると・・・自然破壊の真っ最中!
堤防工事のようです、もしかするとジャングルでは無くなるのかも知れません。
自転車としては舗装してもらえるとアリガタイですね。
距離的には江ノ島方面とほぼ同じです。
でも、体力的には今回の方が楽でした。
上り坂はあるけど、当然下り坂もあるわけで
平地オンリーよりも休める区間が多かったからかな。
お写真のすべてがわかります!バイクで突っ走るとこのような写真が残せないので、今回改めて景色を堪能しながらブログ読みました。
松ノ木トンネルを抜けてナルキ街道にあたって左折したすぐの民家のとこに大きな大きなイチョウのいっぽん木があるんだなーって思い出しました、写真にはかろうじて写ってないけど(笑)
帰りの70をまっすぐ行った先にある美杉台もキレーな街並みなんですよ、ヤマノススメってTVアニメの舞台らしいですね
> やむちゃさん、はじめまして。
名栗周辺は良いところですよね、風景と雰囲気がマッチしていて。
自転車で走るとオートバイよりも身軽になりますよ。
上り坂になると内燃機関が恋しくなりますけどね・・・
帰りは美杉台に繋がる28号線を通りましたよ、綺麗な住宅地が見えました。